桜上水は、ラーメン激戦区と呼ばれる街ではないが、駅周辺を歩いてみると「ここは確実だ」と思える店が、静かに残っている。
本記事では桜上水駅周辺で実際に足を運んで「外さない」と感じたラーメン店だけを整理した。
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桜上水 船越|渡なべ出身の濃厚塩ラーメンと白胡椒が決め手の行列店

2023年1月15日にオープンして以降、桜上水で行列を作り続けているモンスター店。
店主・船越節也氏は高田馬場の名店「渡なべ」出身で歴としたお弟子さん。
ガッツリ系の塩ラーメンが看板メニューで、豚、鶏などの動物系の出汁をメインに、数種類の煮干しや昆布などの旨味を合わせたもの。
ガッツリ濃厚な塩スープにキレのある白胡椒が特徴で今までありそうでなかった味覚に人気急上昇。
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煮干そば HIMAWARI|関西「煮干しや」系譜×東京仕様に再構築した煮干しラーメン

下高井戸に構える煮干しラーメン専門店で、大阪の人気店「煮干しや」の流れを汲みつつ東京向けに再構築された一杯を提供。
香ばしさとビターさ、さらに酸味まで伴う煮干しの風味に、薩摩知覧鶏の旨味を重ねた醤油スープが特徴で、関東の煮干しとは方向性が異なる仕上がり。
無化調ながら味はしっかり強く、輪郭のある出汁感が前に出る。
自家製の細ストレート麺は柔らかめでスープを受け止める。
具材は炙りチャーシューとエリンギを採用し、メンマに頼らない構成も特徴的。
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麺屋 とんぼ|秀ちゃんラーメン系譜の泡系豚骨と低加水細麺の完成度

2023年6月19日、福岡・警固で長年愛される「秀ちゃんラーメン とんぼ店」の姉妹店として桜上水に誕生。
屋号は、福岡・警固で2019年にオープンした元お笑い芸人・赤嶺博之(芸名:あかみね とんぼ)氏のお店「秀ちゃんラーメン とんぼ店」に由来する。
白濁スープに豚骨カプチーノばりの泡ができてるのが特徴。
見た目に反してサラッとしており、適度な濃厚さのバランスがいい。
低加水ならではのザクっとした食感の細麺がスープを持ち上げる。
重すぎないので食後感も軽やかな一杯を楽しめる。
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桜道家|武蔵家系譜の濃厚豚骨とキレのあるカエシが光る一杯

新中野の武蔵家の系譜のお店で店主は「武蔵家 幡ヶ谷店」出身。
スープは粘度も高く、ミルキーな動物系の中にもカエシのキレがしっかりとして非常に満足感が高い。
ふくよかな旨味の中にキリッとたバランスが非常に良く、カエシもボヤけることなくガツンとした印象。
武蔵家の系譜を継ぎつつも、しっかりパンチのある仕上がり。
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あぶら〜亭|甲州街道沿いで長年愛される元祖系油そばの老舗

1990年代から営業している油そばの有名店。
甲州街道沿いのラーメン店もなかなかの古参であり、桜上水と言えばまずこのお店を思い浮かべる人も多いのではないだろうか?
やや汚れた赤い看板が目印。
なお、油そばは武蔵野市にある「珍々亭(1954年創業)」が発祥。
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あぶら〜麺はチャーシュー、揚げネギ、ネギ、ナルトをモチモチ麺と絡めていただく。
タレは中華の鶏出汁醤油ダレでスッキリとしており、特に揚げネギの香ばしさが一層香りを引き立てる。
深夜まで営業しているのもありがたい。
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桜上水は選択肢が多い街ではないが、だからこそ外さない店を知っているかどうかで満足度が大きく変わる。
中華そば はな田|上北沢で食べる鰹強烈系ラーメンと「もちもちの木」系譜の一杯

上北沢に構える鰹出汁を前面に押し出した中華そばの店で、永福町大勝軒系に影響を受けつつ、さらに鰹の主張を強めた構成が特徴。
煮干し出汁に鰹粉を重ねたスープは香りの立ち方が強く、表面の熱々の油膜と相まって「火傷レベルの熱さ」を維持するタイプ。
中細のやや縮れ麺はスープをしっかり持ち上げ、啜るたびに鰹の香りが抜ける。
麺量は多めで食べ応えがあり、大判チャーシューは脂と赤身のバランスが良くホロホロと崩れる仕上がり。
期間限定の「はなはなの木」は「もちもちの木」を想起させる鰹全開仕様で、通常メニューとは別軸の濃度と香りを持つ一杯。
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