本記事では、実際に足を運び、食べて分かった新宿の二郎系ラーメンを厳選してまとめた。
噂や評価点ではなく、現場で感じた満足度を基準にしている。
※新しくいい店が出れば追記していく。
➡️新宿でランチを探している方は、本当に使える新宿ランチまとめも参考にどうぞ。

ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店

2016年10月3日に現在の場所へ移転した「ラーメン二郎 新宿歌舞伎町店」は、新宿に現存する二郎直系の一つ。
もともとは「ジローフードシステム」運営のいわゆるフーズ系として知られたが、移転を機に二郎で修業経験を持つ店主による直系店へ。
現在は以前とは別物と言っていい完成度に仕上がっている。
スープは微乳化で比較的おとなしく、塩分や脂の押し出しも過剰ではないため、深夜帯でも食べやすいバランスが特徴。
平打ちの微縮れ麺は以前のパスタのような丸麺時代から進化を重ね、小麦感と食感の良さがしっかり出ている。
歌舞伎町という立地らしく夜遅くまで営業している使い勝手の良さも含め、キャバ嬢やホストも並ぶ特異な直系である。

ラーメン二郎 新宿小滝橋通り店

新宿西口エリアに位置する直系二郎の一つ。
かつてはフーズ系として運営され、「二郎の中で最もマズい」と不名誉なキャッチフレーズをつけられた時期もあったが、本部直営体制へ移行後はクオリティが改善され、現在では評価を持ち直している。
スープは液体油多めの微乳化タイプで、ニンニクを加えることで味にキレが生まれる。
麺は太めのストレートで他店とはやや異なる個性があり、全体としては二郎らしさとは少し違う方向性の一杯に仕上がっている。
通し営業で使い勝手が良い点も含め、西口の小滝橋通りエリアでガッツリ系を選ぶ際の一つの選択肢となる店舗である。

自家製麺223

大久保に店を構える「自家製麺223」は、「ラーメン二郎 池袋東口店」や「用心棒」などで修業した店主による二郎インスパイア店。

乳化が進んだスープはジャンクさを感じさせつつも出汁の土台がしっかりしており、よくある化調頼りのペラペラなタイプとは一線を画す仕上がり。
自家製の平打ち麺はやや細めで硬めに茹でられ、力強い歯応えとスープの絡みの良さが特徴的。
豚も適度な厚みと柔らかさでバランスがよく、全体として完成度の高い一杯にまとまっている。
新宿・大久保エリアで安定した二郎系を求める際、有力な選択肢となる一軒である。

BUTAKIN 新宿歌舞伎町店

御茶ノ水から移転オープンした「BUTAKIN 新宿歌舞伎町店」は、「ラーメンロックマウンテン」などを手がける株式会社UMAMIによる二郎系ブランド。

朝5時半まで営業している通し営業型の二郎チェーン店で、歌舞伎町エリアでは深夜帯に重宝される存在。
スープは醤油ダレのキレと動物系のコクを軸に、背脂やニンニクのパンチを効かせたバランス型。特にカエシのキレが印象的。
平打ちの極太麺は加水率高めでツルっとした食感。
全体としてしっかりと二郎系らしいボリュームと味の強さを持ちつつ、資本系ならではの安定したクオリティで深夜にガッツリ食べたい時の有力な一軒。

荒海

マグロの頭や魚アラ、鶏ガラを合わせた無化調の「あら炊き豚骨」で知られる一軒。
その中でも二郎系アプローチの「ど豚骨らーめん」は、一般的な二郎系とは一線を画す存在。
12時間以上炊き上げたスープは乳化が進み泡立つほど濃厚ながら、化学調味料に頼らず素材由来の旨味で厚みを構成しているため、重さの中に魚介のキレがしっかりと立ち上がる。
麺は平打ちストレートでツルっとした食感、豚はサイズ控えめながら味染み良好。
いわゆるジャンクな二郎系とは異なり、「無化調で二郎系を再構築した一杯」と言える内容で、独自性の高いポジションを確立している。

175°DENO担担麺 TOKYO

札幌発の担々麺ブランド「175°DENO」の東京店舗として新宿に構える「175°DENO担担麺 TOKYO」は、花椒の痺れと自家製辣油の香りを軸にした担々麺専門店。
その中でも「一七五郎」は二郎系の要素を取り入れた派生メニューで、担々麺と二郎系を掛け合わせた独自路線の一杯。
胡麻ベースのスープは粘度がありつつも塩分は控えめで、ニンニクや脂を加えることでジャンクさを後付けする構成。
麺はオーションを使用した平打ちで、小麦の密度と歯応えをしっかり感じる仕上がり。
辛さと痺れが食べ進めるごとに重なり、単調にならない展開も特徴的で、「担々麺×二郎系」という珍しいジャンルを成立させている一杯である。
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