東京・飯田橋にあるうどん屋「雅楽」。

東京・飯田橋という激戦区にありながら、根強い人気を誇るうどん専門店。
“飯田橋でうどんといえば?”の問いに、必ず名前が挙がる一軒だ。
場所はJR・東京メトロ飯田橋駅の東口から徒歩3分ほど、アパホテル飯田橋駅前の1階。通りに面した小ぢんまりとした店構え。
名物は「岩中ぶた肉うどん白」。塩ベースのスープにたっぷりの豚肉が乗っており、もちもちとした歯ごたえのある麺が特徴。柚子胡椒も添えられており、味の変化を楽しむことができる。らしい。
店舗情報
住所:東京都千代田区飯田橋3丁目4-6 アパホテル飯田橋駅前 1階
アクセス:JR・東京メトロ「飯田橋駅」東口から徒歩約3分
営業時間:
月・火・水・木・金・土
11:30 – 14:30、17:00 – 21:00
定休日:日・祝日
2025年4月訪問
平日12時半で15名待ち。と思ったら目の前の2人連れに知り合いが1人、また1人と遅れて合流。
えぇ?…行列店なんだから並んでよ…と思う俺は小さい男か。
回転率は良い方でなんだかんだで15分ほどで着席。店内はやや薄暗いです。席数は多めだ。
カウンターは仕切りが設けられている。コロナの時のままなのかな?狭さはなく、むしろパーソナルスペースが確保されていて好印象。
金額は全体的に高め。おろしぶっかけが1,000円。
・おろしぶっかけ 1,000円
刻み海苔、葱、レモン、天かす、大根おろし。見た目も清涼感たっぷりで食欲をそそる。
つゆは結構塩分高いです。ダシ感よりはキリッとした塩の輪郭が前に出てくるタイプで、大根おろしや天かすと合わせるとちょうどいい。レンゲも添えられているが、単体でつゆを飲むには少ししょっぱく感じるかもしれない。
うどんの表面ゴワッとしている。
滑らか、つるり…ではなく、ざらりと手触りを残す硬派な麺肌だ。
表面の水分量は30%くらい、中は20%くらいであまり表面と中の水分格差はない。
“噛みごたえ”が口の中で一瞬のうちに伝わってくる。
強い弾力を楽しめるうどんです。
ムチムチの強い食感、すなわちコシ。
このうどんなら温かいうどんならまた表情変わりそうだ。
味変アイテムとしては、刻み海苔が秀逸。磯の香りがふわっと広がり、濃いめのつゆとうどんの小麦の風味をふんわりと包み込む。
特に麺好き、歯ごたえフェチにはたまらない一杯。
次回は「岩中ぶた肉うどん白」か、それとも気になっていた「辛味ごまだれせいろ」に挑戦してみようか。温かいうどんであの麺がどう変化するかも非常に興味深い。ごちそうさまでした。
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