
本記事では、「とり卓忠」についてレポートします。
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「とり卓忠」ってどんな店?
神楽坂・江戸川橋エリアにある「とり卓忠」は、2024年7月2日オープンの焼き鳥店。
高橋卓也は元看護師で、そこから焼き鳥の道を目指した異色の経歴を持つ。
渋谷の予約困難店「とり茶太郎」で約4年修行し独立。

中でも希少部位のホロホロ鳥の白レバーは、濃厚さと口溶けの良さが際立つ看板クラスの一串。
料理はおまかせコース一本で、焼き鳥に加えて一品料理も織り交ぜながら展開。
特徴的なのが、日本酒・焼酎・ワインなど50種類以上のドリンクを含む飲み放題(フリーフロー)付きコースで、価格帯以上の満足度を実現している。
秋田の地酒を中心にラインナップも充実しており、料理とのペアリングも楽しめる構成。
黒を基調とした落ち着いた店内はカウンター中心で、地下にある隠れ家的な雰囲気の中、ゆったりと食事ができる。
完全予約制で、基本は同時スタート。貸切にも対応しており、少人数での利用にも適している。
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実食レビュー【2026年7月訪問】
さて、本日はサロンのための特別貸切会コースとなります。しかも先日2周年を迎えられたそうで、この週だけ山崎や白州なども一杯だけサービスというぜいたくさよ。
そしてこのコースが思った以上に凄かった。
品数もエグくて、仕込み量もエグい。
鶏肉のクオリティも尋常じゃなく、最近の焼鳥屋のなかでもかなりの勢いを感じた。
以下、いただいた料理。

お椀は鶏皮の焼きしんじょ、イチジク、ジュンサイ、姫竹の揚げだし。
特にしんじょは燻しててスモーキーな香りも印象的。


黄金シャモも胸肉の冷やし中華仕立てという独創的な一品。
自家製生姜で和えた白髪ねぎ、トマトとキノコのソース、胸肉の下には冷やし中華のソース、胡瓜のソース。
一見、足し算が凄いが、しっかり冷やし中華だ。五味が複雑に入っており、中華タレは清涼感あって、さっぱりとした胸肉だからこその一体感。
残ったソースに稲庭うどんを絡めて最後までいただいた。素麺じゃないこの太さだからいいんだ。

ホロホロ鳥の胸肉。上がメスで下がオス。
しかも今日は特別に240日の超長期肥育のもの。
メスの方が柔らかいが、オスも意外に柔らかく、余韻が非常に長い。

軍鶏のササミとヤングコーンの春巻き。
クミンの香り、青唐辛子の辛さなどでさらに味わいを立体的にする。

次はもも肉の。ホロホロ鳥、栃木シャモ、黄金シャモという超贅沢な食べ比べ。
食べ比べだからそうなんだけど、しっかり3種類とも食感、味が全然違うんです。ここまで明確に味わいが異なると思い白い。

ホロホロ鳥のもも肉の炙り。左がメス、右の赤いのがオス。
こちらは明らかにオスの方が味が濃い。




赤みずのお浸しはシャキシャキとした食感と独特のぬめりが特徴の山菜料理。
巨大な赤万願寺唐辛子の中には鶏スープが入っていて、これが熱々です。でもこの熱さは脂切りという意味でもいい感じです。
口直しにおにおろし、搾菜、佃煮。

そしてホロホロ鳥の白レバー。トロットロです。
脂は官能的なまで甘く、余韻も強烈だ。このクオリティのレバーは滅多にお目にかかれない。

栃木シャモの卵を使った茶碗蒸し。完熟ピーマンのすり流しのせ。
チーズが入ってて乳製品の香りやしっかり苦いピーマンがさらに複雑な味わいにしている。めちゃ旨い。

燻製の盛合わせ。ホロホロ鳥の手羽、鶏肉のソーセージ、卵黄の味醂漬け。
ホロホロ鳥の手羽は肉質が非常に強く、歯ごたえと薫香が野性味あふれる。
鶏肉のソーセージは特に鼻で食う旨味爆弾。

そして砂肝の食べ比べ。上から黄金シャモ、栃木シャモ、名古屋コーチン、下二つがホロホロ鳥。
なんと4種類の贅沢な食べ比べ。そして明らかに下二つのホロホロ鳥の砂肝の旨味が強い。

九州のはかた極味鴨。添え物は賀茂茄子、クレソン、枝豆の白和え、ナス。
血を感じるけどネガティブな感じは一切ない。








いつもなら炊き込みご飯だが、本日はあきたこまちの白米。





地鶏の食べ比べだけでなく、オスメスの食べ比べなど多彩な食べさせ方が魅力。
さらに加え、一本料理は味わい、香り、食感を見事に散らし飽きさせることはない。
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実食レビュー【2024年10月訪問】
オープンは2024年7月。
店主は渋谷の予約困難店「とり茶太郎」出身。読み方は「とりたくちゃん」です。茶太郎仕込みの独創的な焼鳥がいただけます。
店内は横一列のカウンター7席のみ。
こちら、なんと12,000円税込のコースでフリーフロー(飲み放題)という太っ腹なお店。

飲み放題と言うと、主に焼酎などが飲み放題の大井町にある「中村屋」が記憶に新しいが、こちらは上記の飲み物が飲み放題。

しかも扱う鶏はホロホロ鳥、栃木しゃも、黄金シャモの3種類。
一本の串に別の鶏を串打ちし鶏の食べ比べもさせてくれる。
特に創作性溢れる一品料理もこのお店の見所。
店主: 高橋卓也さん

看護師から焼鳥職人になった異色の経歴。
看護師時代、休日に焼鳥を食べ歩き、一番自身の舌にフィットした渋谷の「とり茶太郎」で4年ほど研鑽を積み独立。
以下、いただいた料理。

・黄金シャモの胸肉とイチジク蓮根豆腐の揚げだし

・ホロホロ鳥の胸肉の肉じゃが仕立て

インカのめざめで作ったじゃが芋醤油にジュノベーゼソース。サッパリとした胸肉が和とイタリアンで見事に彩られている。
・栃木しゃも 胸肉


近火で皮をしっかりと焼き込んでおり、パリッと食感鮮烈。身は程よい弾力に旨味とコクの余韻長し。
・砂肝

上2つが黄金シャモ、真ん中1つが栃木しゃも、下2つがホロホロ鳥という贅沢な食べ比べ。
味わってみると確かに味、食感、脂、全て個性があるじゃないの。
・もも肉

上が黄金シャモ、下が栃木しゃも。

栃木しゃもは黄金シャモに比べて少しサッパリとしている。こういう鶏の味わいの違いを知るのも楽しい。
・梅豆腐

梅で味付けされ、豆腐の甘みを感じます。
・甘長とうがらし

・栃木しゃもの松茸茶碗蒸し

上には栗のすり流しがかかっており、ほんのりとした甘味が松茸の香りと共に絶妙なアクセントになってます。
・ホロホロ鳥の白レバー

脂がのっており蕩けるながらも旨味の余韻長し。近火なのにこんな繊細な仕上がりになるなんて驚きだ。
・燻製盛り合わせ

ホロホロ鳥の手羽中、栃木しゃものササミ、ホロホロ鳥の胸肉の薪焼き。
・ホロホロ鳥のもも肉

だいぶ旨いが色濃いです。改めてホロホロ鳥のスペックの高さに驚かされる。
・ササミ

高橋さんは秋田出身ということでとんぶりが乗ってます。
・マコモダケ

シャクシャクの食感が個性的なマコモダケ。でも実はキノコの仲間ではなくイネ科。
・うずらの卵

・つくね

外はハードに焼かれてるがなかはトロっと。
ハンバーグをイメージして焼いてるんだとか。
・おおまさりとシルクスイートの炊き込みご飯

おおまさりとは落花生の一種。

サツマイモの甘味豊かな季節の炊き込みご飯。
本日の飲み物



「お金気にせず飲めたらいいじゃないですか」そりゃそうだけどやってること考えると安すぎます。
本当に12,000円で満腹になって酔えるって本当すごい企業努力です。
何よりも焼きの技術、串打ち、創作料理どれも素晴らしい。必ずすぐに人気店になるでしょう。ごちそうさまでした。
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神楽坂の焼鳥屋3選


店舗情報
住所:東京都新宿区山吹町6-3 ZA KAGURAZAKA B1F
アクセス:東京メトロ有楽町線「江戸川橋駅」2番出口より徒歩約5分、東京メトロ東西線「神楽坂駅」2番出口より徒歩約6分
営業時間:火〜日曜日・祝日 18:30〜23:00(ラストオーダー 22:00)
定休日:月曜日
席数:カウンター7席、テーブル4席
予算:ディナー 10,000円〜14,999円
予約方法:完全予約制。食べログやPayPayグルメ、一休.comレストランなどから予約可能










