2018年/アメリカ映画/105分
アナとクリスチャンは、数々の困難を乗り越えながらも、ようやく待望の新婚生活を迎え、幸せな日々を過ごしていた。
しかし、過去のある出来事がきっかけで、命を脅かされるような事件に巻き込まれることになる。
その事件には、過去にアナが勤めていた出版社で彼女の上司であったジャック・ハイドが関わっていたのだ。
当時、アナを誘惑しようとしていたジャックに激怒したクリスチャンは、その出版社を買収、ジャックをクビにしていた。
ジャックにとっては、その逆恨みもさることながら、クリスチャンが自らの幼少時の宿命的なライバルであり、
自分とは対照的に社会的成功も愛する人も手に入れていることに強烈な嫉妬を募らせていたのだった。
仕事も失くし落ちぶれたジャックは、クリスチャンとアナの幸せを邪魔しようとあの手この手で二人に襲い掛かってくる…。
それに立ち向かう二人が下す、「最後」の決断とは・・・?
久々にひどい映画を観た。
まさか3部作だとは思わずいきなりこの最終章を観た私も悪いんだけどさ。
少なくともこの作品単体を評価すると限りなく0点に近い点数となる。
基本的な構成は新婚夫婦が何者かによって狙われる話なんだけど、何も無い。
物語に一捻りあるかと思えば何も無く内容が極端に薄っぺらい。
特に物語の大部分を占める2人のイチャイチャと不必要なエロシーンには辟易する。
こんなに無意味でただ2人がヤッてるだけの映画がよく許されるな。
このセックスシーンがなければ15分くらいで終わる様な内容。
何かある度にすぐにエロシーンを挿入して無理やり尺を伸ばしてるだけじゃないか。
エロシーンも言うほど官能的でもなく中途半端。抜けないエロシーン入れられるほど残酷なものはない。
サスペンスなんだけどすぐ2人はヤり始めるから緊張感なんてありゃしない。
さらにイチャイチャ時に流れる安っぽい女性ボーカルもしつこい。
似た様な歌モノが多すぎて本当にウンザリするレベル。
これ、シンプルに編集が下手すぎるでしょ。
犯人の誘拐犯もよっぽどの理由があるのかと思ったけどただの逆恨みと恐ろしくチープな動機。
おいおい、本当に何も無いんだな。B級にも程がある。
ただ、唯一褒めるとすればダコタジョンソンは結構魅力的で細すぎない身体はなかなかいい感じです。
見所はそこだけです。
あとはいけすかない主人公の男も結構自分勝手で観ていて終始イライラ。
終わりもベタだし、久々に本当に酷い映画だった。
申し訳ないけどこれを評価する人の感性を疑うレベル。
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