亀有にあった蒙古タンメン中本インスパイアの「旨辛タンメン ファイヤーマウンテン」に一度も行けずして閉店してしまったのは悲しき思い出である。
その後、WEB限定店舗「旨辛タンメン焔」として復活。そのクオリティの高さ故に何度か利用させてもらったが、なんと今年の6月25日に千葉県松戸にて「ファイヤーマウンテン」が復活したというではないか。
オープンから数ヶ月経ちオペレーションが安定してきた頃を見計らって松戸へ向かった。
場所は松戸駅西口より徒歩5分ほど。
念願のファイヤーマウンテンにようやく来れた。
外観スタイリッシュでカッコいいです。
メニュー
さて、「ファイヤー味噌タンメン」はいわゆる中本でいうところの「蒙古タンメン」。
「ファイヤー頂」は「北極ラーメン 」か。
初回なのでまずは看板メニューである「ファイヤーマウンテン」にする。
野菜マシにでもしておくか。
麺は中本でお馴染みのサッポロ製麺。
やはり中本系であればこの麺は外せない。
使える店も限られてる様です。
ファイヤーマウンテンは都度調理ということで豪快に大量の野菜を炒めていく。
次にスープを投入。
麺、スープ、野菜を凄い勢いで盛っていく。
いやいや、え?
野菜マシってこんなに盛るの?
中本の野菜多めをイメージしてたけど全然ボリュームちげぇ…
ファイヤーマウンテン辛さ2倍 950円
+野菜マシ 100円
+バター 50円 計1,100円
呆然としてます。丼は二重でスープが溢れTEL。
そうか、ようやく店名の意味がわかった。
ファイヤーでマウンテンなんだ。
ちなみに亀戸店の頃はこれがデフォだとか。
ではまず野菜を。てか野菜からしか食えないけど。
辛さ2倍と言うことで例えるなら北極ラーメンくらい。インスパイアを本家で例える不思議さよ。
辛いけど北極に慣れてる自分からすると食えないことはない。辛味噌スープと一緒に炒めてるのでしっかりと辛旨です。
だけどまだスープまで味わう余裕ない。
モヤシ、キャベツ、キクラゲ、筍、ピーマン、ニンジン、豚肉など。とにかく半端じゃない量。
ようやく麺をリフト。
サッポロ製麺はもっちりとして辛味噌を纏ってるけどちゃんと小麦の風味はある。
スープは中本よりほんの少しだけ野菜の甘みが出ておりその分コクや旨味もあってただのモノマネでなくちゃんと個性のあるスープに仕上がっている。
バターを溶かしてさらに味わいに厚みを。
美味いです。美味いけど…
減らない。
「辛さ」と戦う準備してきたのにどうやら敵は「量」だったみたいだ。
戸愚呂弟倒すシミュレーションしてきたのに出てきたの魔人ブウだったみたいな。完全に予想外。
炭水化物じゃないという事でなんとか気合いで胃袋におさめる。懐かしいぜこの感覚。
颯爽と店に入ってきた頃に比べて完全に老けた気がする。
面白半分で野菜マシは絶対にしないように。
中本インスパイアだけどクオリティは半端じゃないです。
ごちそうさまでした!
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