神田は、老舗から新鋭まで幅広いラーメン店が集まるエリアである。
オフィス街らしく回転の速い店も多く、深夜まで使える店があるのも特徴。一方で、地元に根付いた実力店も点在している。
そこで本記事では、実際に食べた中からおすすめできる神田のラーメン店を厳選してまとめた。
※新しい良い店が出れば随時更新する。
神田ラーメン わいず|神田で長く支持される濃厚醤油豚骨の人気店

神田駅西口すぐ、2000年創業。
蓮根「ラーメンショップY’s」出身という系譜を持ち、神田で長く定着してきた「家系を名乗らない」家系ラーメン店。
深夜まで営業しており、使い勝手が良い。
豚骨と鶏ガラを重ねた濃厚な乳化スープに醤油ダレを効かせ、重厚ながらつい飲んでしまう中毒性抜群のスープ。
三河屋製麺との特注中太縮れ麺、さらに燻製チャーシューまで含め、直系をリスペクトしつつもオリジナリティのある味の組み立て。

二代目 らーめん 谷瀬家|朝ラーとライス食べ放題で支持を広げる武蔵家系譜

新橋「谷瀬家」の2号店で、新中野武蔵家系譜。
神田駅徒歩1分で朝7時から朝ラー、深夜まで通し営業。
スープは醤油を立てすぎず、動物系の厚みを前に出したまろやかな方向で、いわゆるしょっぱ旨の家系とは少し角度が違う。
ライスは食べ放題という太っ腹なサービスも有り難い。

つけめん金龍|昆布水をまとった麺の完成度が際立つ、神田のつけ麺専門店

「らぁめん小池」「中華蕎麦にし乃」などを手がけるグループの一軒。

神田では珍しい鰹昆布水つけ麺を前面に出した専門店。
いちばん印象に残るのはやはり麺で、昆布水をまとった中細ストレート麺はパツッと歯切れがよく、小麦の風味もはっきりしている。
塩だけでも十分に食べ進められるほど麺そのものの完成度が高い。
一方で、魚介と鶏清湯を合わせたつけ汁はバランス重視で、前に出すぎないタイプ。
全体としては、つけ汁で押すというより麺の良さを主役に据えたつけ麺としてまとまっている。

塩生姜らー麺専門店 MANNISH|生姜を主役にした、神田の塩ラーメン専門店

神田・淡路町エリアにある塩生姜ラーメンの専門店。
澄んだ塩スープに生姜をしっかり効かせた一杯で知られ、あっさりした見た目に反して出汁の厚みがあり、飲んだ後でも収まりがいい。
生姜は前に出ているが嫌味はなく、丼の底にたまった生姜や卓上の生姜酢で味が少しずつ変わっていくのも面白い。
鶏チャーシューや中太ストレート麺もきちんと馴染んでいる。

郭 政良 味仙 東京神田西口店|神田で台湾ラーメンを語るなら外せない名古屋系譜

名古屋「味仙」の郭政良系で、東京でこの系統の台湾ラーメンが食べられる一軒。
ニンニクと唐辛子が前に出る台湾ラーメンは、鶏ガラベースのスープに台湾ミンチが重なり、辛さだけでなくジャンクな中毒性がある。
神田駅西口徒歩1分という立地に加え、酒場のように使える空気もあり、ラーメン専門店というより台湾料理店としての魅力もある。
青菜炒めや手羽先まで含め、数人でつまみながら最後に台湾ラーメンで締める、この店らしい使い方まで含めて面白い。

ラーメン神田店|元二郎の歴史を今に残す、神田のライトな二郎系

かつてラーメン二郎を名乗っていたフーズ系の生き残り。
新橋や虎ノ門などにも広がっていたフーズ系二郎が姿を消した中で、いま残るのがこの神田店だけ。
いわゆる直系二郎のような凶暴さではなく、微乳化の醤油スープに細かい背脂を浮かべた軽めの仕上がりで、全体にかなり穏やか。
麺もゴワゴワの極太ではなく一般的な中太寄りで、二郎系というより日常に寄せた二郎風ラーメンという感じ。

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