数年ぶりに立川の「鏡花」へ。
一時期、一世風靡した立川の人気ラーメン店。
オープンは2000年なので既に創業20年を超え、入れ替えが激しいラーメン界では老舗の部類に入る。
平日の12時半で満席となり客足は止まらない。
相変わらず店内は薄暗いが照明が凝っておりラーメンにスポットライトが当たる様になっている。まるで劇場型。
醤油ラーメン 1,100円
具材は低温調理チャーシュー、三つ葉、海苔、メンマ。
スッキリとした飲み口に鶏出汁による旨味と魚介がいい塩梅で鼻をぬけていく。
魚介はなんだろう?鯖などの節?
煮干しではなく蕎麦のつゆに使われてる様な魚介を感じた。
麺は多加水の中太縮れ麺。
ツルっとしてモチッと舌触り良く。
すすれば魚介の風味を持ち上げる。鶏出汁は厚過ぎず、このすすった時のなんとも言えない香りと旨味の印象が心地いい。流石だなぁ。
低温調理チャーシューはフワッとして軽く、メンマはコリコリっと力強い食感。
海苔を口に含み麺をすすればスープと海苔の香りの相乗効果。
数年ぶりに食べたけど見事なバランスと計算された一杯に感動。
ごちそうさまでした。
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