香川・丸亀市にあるうどん屋「なかむら」。

本記事では、「なかむら」についてレポートします。
「なかむら」ってどんな店?
1977年オープン。香川・丸亀の田園地帯に店を構える老舗で、讃岐うどんブーム以前から地元に根付く存在。
映画『UDON』のロケ地でも登場し、村上春樹も訪れたといわれるお店。

現在は代替わりしながらも、手打ち製法とセルフスタイルを守り続けている。
最大の特徴は、自分でうどんを温め、ネギは足りなくなったら裏の畑に取りに行くという究極のセルフスタイル。
店内の釜やテボを使い、自分好みの温度に仕上げていく。
麺は細めで艶があり、しなやかさの中にしっかりとしたコシを持ち、小麦の香りと食感の完成度で勝負する。
天ぷらや卵を合わせる定番の食べ方に加え、シンプルなかけやしょうゆで麺の質を味わう客も多い。
オープンテラス席も備え、地方店らしい開放感の中で食べるうどんは格別。
実食レビュー【2008年11月訪問】
丸亀市の「なかむら」。いわゆる「セルフうどんの聖地」みたいな扱いをされる店だが、実際に行くと観光地っぽさよりも、もっと生活に根付いた空気がある。
というか小屋である。

外から看板が見えず客を呼ぶような感じは受けない。
だが見ての通り平日の昼前ですでに行列ができていてそれが目印になっている。
かなり異様な光景である。
30人ほど並んでいるが、回転はまぁまぁ早め。
ちなみに映画『UDON』のシーンにも出てくるお店です。

並んでいる間に見える大釜で麺を茹でる光景が、そのまま期待値を引き上げてくる。

しかし安いなぁ。ほぼ無料みたいなもの。
これで商売になるのが恐ろしい。

中に入ると完全にセルフ。大根をすったり、生姜を入れたり。
注文して、受け取って、自分で仕上げるという体験はなかなか東京じゃできない。
注文する小屋と食事をする小屋は別であるので食べるために移動する。
・ぶっかけうどん

まずは出汁を一口。
いりこの風味がガツンと来るが、角がない。
塩気は穏やかで、じんわりと染みてくる。
見た目は細めでやや頼りなく見える麺は口に入れるともちっとした弾力としなやかさがある。
粘りと言うべきか、柔らかくも芯は抵抗がある。
まさに讃岐うどんのコシというやつだ。
透明感があってみずみずしくある。
気づけば一気に完食。
やっぱり旨いなぁ。これだけ並ばなきゃなぁ。ごちそうさまでした。
店舗情報
・名称:なかむら
・ジャンル:うどん
・住所:香川県丸亀市飯山町西坂元1373-3
・最寄駅:丸亀駅(車で約15分)
・営業時間:09:00〜14:00(売り切れ次第終了)
・定休日:火曜日、第2・第4水曜日、5月第1日曜日
・席数:60席(オープンテラス含む)
・予算:〜¥999
・支払い方法:カード不可、電子マネー不可、QRコード決済可(PayPay)
・サービス料:なし
・駐車場:有(30台)
・電話番号:0877-98-4818
・備考:セルフ形式、テラス席あり
・オープン日:1977年








