香川県綾歌郡綾川町にあるうどん屋「山越うどん」。

本記事では、「山越うどん」についてレポートします。
「山越うどん」ってどんな店?
1941年に製麺所として創業。1992年にうどんの提供を開始した綾川町で三代続く老舗であり、「釜玉うどん発祥」として全国的に知られる存在。
現在は広い敷地に約90席規模の座席と大規模駐車場を備え、県外客も多く訪れる観光型のうどん店となった。
実際に訪れるとまず驚くのは行列の長さ。ただし流れは非常にスムーズで、回転は早い。
注文はセルフ方式で、うどんを受け取り、自分でトッピングや会計へ進むスタイル。初見だと戸惑うが、現地の導線に従えば問題なく進める。
看板メニューはやはり「釜玉うどん」。
茹でたての麺に卵と専用だしを合わせるシンプルな構成だが、麺の熱と卵のコクが直結するため、麺質の良し悪しがダイレクトに出る。
ここはやや細めながらも弾力があり、伸びと粘りのバランスが強いタイプ。いわゆる剛麺ではなく、しなやかさがある。
出汁は強すぎず、卵との一体感重視。観光地化しているが、味自体はブレずに保たれている印象。
アクセスは車前提。公共交通はやや不便で、滝宮駅からも距離があるため、レンタカー利用が現実的。
香川うどん巡りの一軒として組み込む店であり、言われなくてもやってるだろうが、ここ単体で行く店というよりは巡礼の一部として訪問することを勧める。
実食レビュー【2008年11月訪問】
「窯玉うどん」発祥のお店として有名な1941年創業の老舗うどん店。
「水曜どうでしょう」でも出てきたお店でやはり言っておかないといけない店である。

しかしいかんせんここは常に大行列が発生。
平日は15〜30分程度の待ち時間で入店できることが多いらしいが、この日は土曜日。
非常に混雑しており、朝9時〜10時台のピーク時には100人以上の行列で1〜2時間以上の待ち時間が発生することも珍しくない。
少し離れた場所にある駐車場も開店時間の9時前には満車になるため、開店の9時前からの並びが確実。
とは言えそんなに早起きもしたくないのでど真ん中のランチタイムに訪問したらこれだ。
ディズニーランドみたい。

しかし安い。ほとんどタダ同然。本当に薄利多売の世界なんだな。
ちなみに釜玉うどんは、とある客が釜揚げうどんに持参した卵をぶち込んで食べたことがきっかけなんだとか。
なんで卵持ってんだよというツッコミは野暮ってもんだ。

店内では従業員がせっせせっせと働いている。

時給上げてあげて。
さて、結局1時間ほど待った長い列が進む先は園庭のテラス席。
注文してトレイを持って運んでいくセルフ式。
テーブルには箸とつけだし。
・釜揚げうどん 150円

うどんは茹でたてのもちもち感と、ふわっと柔らかくも芯は抵抗を感じるもの。
いわゆるハード系ではなく、持ち肌的な女麺。
卵でずずっといけ、おかげで出汁が丸くなってます。
うどん自体の小麦の甘さが印象的で麺だけでもしっかり旨い。
この日はハシゴなんだけど素直にもっと食べたいと思わせてくれるうどん。
最高でした。ごちそうさまでした。
香川県うどん
店舗情報
・名称:山越うどん
・ジャンル:うどん
・住所:香川県綾歌郡綾川町羽床上602-2
・最寄駅:滝宮駅(車で約10分)
・営業時間:09:00〜13:30
・定休日:水曜・日曜
・席数:約90席
・予算:〜¥999
・支払い方法:現金のみ
・サービス料:なし
・駐車場:あり(約200台)
・電話番号:087-878-0420
・備考:釜玉うどん発祥店/セルフ方式
・オープン日:1992年(うどん提供開始)









