恵比寿は、都内でも焼き鳥のレベルが高いエリアの一つである。
王道の炭火焼鳥から、高級路線、ワインペアリング特化型、深夜まで使いやすい店まで揃い、デートや会食需要も強い。
特に近年は、焼鳥とワインを組み合わせた店や、カウンター主体の予約困難店も増え、恵比寿らしい大人向け焼鳥の密度がかなり高くなっている。
そこで本記事では、私が実際に通った恵比寿周辺の焼き鳥店の中から、本当に使える店だけを厳選。
価格帯、空気感、焼きの方向性まで含めて整理した。
※新しい店が出れば、このリストは随時更新する。
目次
恵比寿とりひろ|いろ鳥直系。電気×炭火で焼き上げる実力派焼鳥

外苑前の名店「いろ鳥」店主・張ヶ谷氏に師事した一番弟子・店主・金田泰和氏の独立店。
あわせて読みたい 【東京・外苑前】いろ鳥「3年ぶりの訪問。一周するとまた張ヶ谷大将の凄さがわかる」 ➡️表参道・青山で高級レストランを探している方は、まとめも参考にどうぞ https://ikkos-films.com/omotesando-aoyama-fine-dining-matome/ 2023年8月訪... 大宮の焼鳥店「鳥せい」で6年間修行し、焼鳥の基礎から店舗運営まで学んだ後、2017年に地元・大宮で自身の店「鳥尋」を独立開業。
2022年に恵比寿へ移転する形で「恵比寿とりひろ」をオープン。電気と紀州備長炭を組み合わせる「いろ鳥」系譜の焼き方をベースにしながら、熟成の考え方を取り入れた独自路線を打ち出している。
使用するのは淡海地鶏、五島シマサザナミ地鶏、水郷赤鶏など全国の地鶏。鮮度だけに頼らず、部位ごとに寝かせることで旨味や香りを引き出し、焼鳥と熟成肉の中間のようなアプローチを見せる。
店内は重厚な一枚板カウンターを中心に個室も完備。「三万円の鮨屋のような空間で、一万円台の焼鳥を」という考えのもと、器や内装まで徹底して作り込まれている。
〆のスープカレーまで含め、焼鳥の枠を広げようとする意志が強く感じられる一軒。
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一休.comレストラン レストラン予約 [一休.comレストラン] ワンランク上のレストラン予約。地域やジャンルからカンタン検索、ネット予約。一休だけの限定メニューやお店・メニューの写真・利用者の感想などレストラン情報満載。記念... あわせて読みたい 【恵比寿】恵比寿とりひろ|熟成と鮮度を融合させた革新的な焼鳥店【考察】 恵比寿で異彩を放つ焼鳥店「恵比寿とりひろ」。
鮮度一辺倒でも、熟成偏重でもない。
電気×紀州備長炭のハイブリッド火入れで、
“鮮度と熟成の中間”という難題を成立させた革新的な一軒を考察する。 鍈輝|鳥しき譲りの豪快な火入れで食わせる予約困難焼鳥

店主・小野田幸平氏が「鳥しき」で培った技術をベースに、恵比寿で独自の焼鳥スタイルを打ち出した人気店。
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大ぶりにカットした伊達鶏を一気に焼き上げることで、表面は香ばしく、中は肉汁を閉じ込めたジューシーな仕上がりへ持っていく。
本家譲りの迫力ある串を軸にしながらも、焼売や唐揚げなどを織り交ぜた自由度の高い構成も特徴。
豪快さとライブ感が前面にあり、終始活気に包まれた空気感で食べさせる。
名物の「せせりと蛤の炊き込みご飯」を含め、焼鳥の枠を広げようとする遊び心も随所に感じられる一軒。
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一休.comレストラン レストラン予約 [一休.comレストラン] ワンランク上のレストラン予約。地域やジャンルからカンタン検索、ネット予約。一休だけの限定メニューやお店・メニューの写真・利用者の感想などレストラン情報満載。記念... あわせて読みたい 【恵比寿】鍈輝 (えいき)「鳥しき仕込みの完成度!更に焼鳥の可能性を、さらに楽しく」 恵比寿の予約困難焼鳥店「鐵輝」。名店「鳥しき」仕込みの近火の強火で焼き上げる大ぶり串と、せせりと蛤の炊き込みご飯が名物。新時代焼鳥を体現する一軒。 あわせて読みたい 鳥しきの系譜まとめ|予約困難な焼鳥店から広がる弟子・暖簾分け一覧【完全保存版】 東京・目黒の予約困難店「鳥しき」。
その焼鳥は、火入れ・串打ち・空気感まで含めて、日本の焼鳥文化に大きな影響を与えてきた。
本記事では、「鳥しき」を起点に独立・暖簾分けした店を整理し、その系譜を考察する。 喜鈴|京都・丹波黒鶏を備長炭で焼き上げる人気焼鳥店

恵比寿駅西口近くの地下に構える「喜鈴」は、京都・丹波黒鶏を軸に据えた人気焼鳥店。
備長炭で焼き上げる串は、大ぶりながら火入れが丁寧で、表面は香ばしく、中はしっとりジューシー。部位ごとの個性をしっかり引き出している。
また、焼鳥だけでなく、湯葉や昆布締めなどを使った一品料理をコースの合間に織り交ぜる構成も特徴。単調になりがちな焼鳥コースに緩急を与えている。
店内はシックで高級感のある空間。デートや会食利用も多く、恵比寿らしい大人向け焼鳥店として支持を集め続けている。
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恵比寿の「鳥つた」は、新宿「とりや」グループが手がける焼鳥店。
主役となるのは高知県の「蔦赤地鶏」で、地鶏らしい力強い肉質と濃厚な旨味を活かした焼きが特徴だ。
炭火で香ばしく焼き上げながらも、中心はしっとりと火を入れ、特に手羽先や胸肉、ハツなどは肉汁と旨味がダイレクトに押し寄せる。
コースは焼鳥だけでなく、鱧やうざく、鴨料理など和食系の一品料理を織り交ぜるスタイル。価格はコース5,800円からと比較的抑えめだが、焼鳥の完成度が高いだけに「もっと蔦赤地鶏の串を食べ続けたい」と感じさせる場面もある。
特に胸肉は大ぶりに焼いたあと半分にカットすることで、皮の香ばしさとレア気味のしっとり感を両立しており、この店の焼きの良さがよくわかる一本。
店内はコの字カウンター中心で、スタッフ数も多く接客はかなり丁寧。恵比寿らしい落ち着いた空気感の中で、地鶏焼鳥をしっかり楽しませてくれる一軒である。
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一休.comレストラン レストラン予約 [一休.comレストラン] ワンランク上のレストラン予約。地域やジャンルからカンタン検索、ネット予約。一休だけの限定メニューやお店・メニューの写真・利用者の感想などレストラン情報満載。記念... あわせて読みたい 【恵比寿】鳥つた「鱧や鰻が入ったコースは5,700円と安い。けど本音を言うと蔦赤地鶏だけ食べたい。」 恵比寿の裏通りに構える焼鳥の実力店。180日以上育成の「萬赤地鶏」を軸に、コース主体で高密度な一皿を積み上げる人気店。 鶏敏|気張らず旨い焼鳥を食べたい日に頼れる恵比寿の一軒

恵比寿ビール坂沿いに構える「鶏敏」は、新橋の名店「鶏繁」で修業した豊田敏壽氏による焼鳥店。
あわせて読みたい 【新橋】鶏繁 総本店「新橋で焼き鳥を食べるなら間違いない!クオリティ高めだけど人気店なので一人がオ... 本日は新橋の焼き鳥屋「鶏繁 総本店」へ。 新橋の人気店である。 一人だったので幸運なことにサッと入る事ができた。 二人だと予約して行かないとなかなか入れないかも... 焼き場を担当する淵上幸秀氏とともに立ち上げた一軒で、朝締めの錦爽どりを使った焼鳥を、紀州備長炭で香ばしく焼き上げる。
串はコースでも楽しめるが、個人的にはアラカルトで好きなものを頼む使い方が似合う店。
ササミはレア感を残してふわっと軽く、レバーは滑らかで臭みなく、皮は多少焦げもありつつサクッとした食感と旨味がある。団子や砂肝、ハツなども含め、派手さよりも焼鳥の楽しさを素直に味わわせてくれる。
店内はガラス張りで明るく、カウンター中心ながら堅苦しさはない。
高級焼鳥の緊張感というより、居酒屋以上・高級店未満のちょうどいい温度感が魅力。恵比寿で気張らず本当に旨い焼鳥を食べたい時に、かなり頼れる一軒。
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焼鳥でありながら、日本料理の構成美で組み立てられるおまかせコースは、従来の焼鳥像を静かに更新する一軒だ。