東京・八王子にある焼鳥店「やきとり勝春」。

本記事では、八王子市横山町にある「やきとり勝春」についてレポートします。
「やきとり勝春」ってどんな店?
2023年10月12日オープン。JR八王子駅から徒歩7〜8分ほどの場所にあり、横浜を代表する焼き鳥店「里葉亭」で長く修業した小泉達也氏が独立して開いた焼鳥店。

店名の「勝春」は、小泉さんの祖父と叔父の名前の漢字一字ずつ取って命名。
焼き鳥には高知県の足摺農園から届く土佐足摺鶏と若鶏を使い、一串ごとの大きさも特徴。
表面を香ばしく焼きながら、レバーはとろりとした口当たり、皮はカリッとした食感、むね肉やせせりはしっとりと仕上げる。
タレはキッコーゴ醤油、みりん、2種類の砂糖を使ったシンプルな仕立てで、鶏そのものの味を生かす。多摩地区の季節野菜を使った料理や、時期ごとに入れ替わる日本酒も揃える。
ちなみに調布のもつ焼き屋「い志井」でも働いていたこともあり、静岡県の天城黒豚を使った焼き物も提供されている。
店内はL字カウンター10席のみで、焼き鳥はコースで提供する。予約制で、一人でも料理と酒に向き合いやすい距離感。貸切にも対応し、落ち着いた空間で土佐足摺鶏の焼き鳥をじっくり味わえる一軒となる。
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実食レビュー【2026年10月訪問】
さて、ちょくちょくお話を聞く勝春さんに、ようやく訪問できました。
場所は八王子駅から10分ほど歩いたところ。地元民でもあまり通る道ではないそうだ。

赤い提灯などはない、高級感溢れる外観。
パッと見、何の店だかわからないが、ヤンチャな一見客を敬遠する意図もあるとか。
店だって食にちゃんと向き合う人に来てもらいたいだろうし、常連からしたらやっぱり荒らされてほしくないよね。
ちなみに八王子ではコース焼鳥のお店はここだけらしい。
コースは8,800円のみ。
特徴はやっぱりひと串辺りの大きなサイズ感じゃないだろうか。とにかく食べ応え十分で、同伴で来ても女性は食べ切れるのだろうか?
実食した印象としては、ただ話題性のために大きくしているのではなく、このサイズに意味を持たせている点において共感できました。
そもそもコース文化ではない八王子の人たちに「アラカルトの店と何が違うのか?」という差別化の意味合いも込めてのポーションの大きさらしい。
以外、いただいた料理。

糠漬け。まぁまぁな量なのでこいつは口直しとしてつまみながら取っておこう。

ひと串目はハツ。飽きの訪れを感じさせるような脂の乗り。生姜でサッパリと。

皮。でけぇ。

外側はサクッと強火で焼き、中はふわっとした食感のコントラストがある。
脂は甘くて、焼きの香ばしさといい食べ応えありながらも飽きのこない一本。

でけぇ。BBQやん。半分にカットして提供するようだ。

足摺鶏のスネのネギま。なかにネギを巻き込んで半分にカットしている。

ネギはしっかり火が通った部分と軽く蒸し焼きみたいになってる部分があって面白い。
まさにこのサイズならではの火入れの面白さかと思います。

青梅の川口農園の椎茸でだいぶ肉厚ジューシー。
旨味成分をダイレクトに感じられます。

足摺鶏と天城黒豚のワンタン。親鳥などの出汁が良く出ていてワンタンの餡も肉の旨みが詰まっている。
このスープでラーメン食べたい。

ちょうちん。肉は食感がいいハツモト。
卵黄との口内調理がいい感じです。

次もかなり大ぶりの肉を半分にカット。

胸肉。こんな串打ち見た事ない。

厚みを持たせた串打ちで最終的にこのカット面を上にする形に行き着いたらしい。
しっとりと噛み切れ、皮パリも楽しめる。

レバーもデカい。写真であまり伝わらないのが残念だ。

ここでおもむろに油で揚げ始めた。

足摺鶏のチキンカツ。さっぱりなササミを揚げるのは理にかなってますね。
九州の甘醤油もソースみたいに重く無くていい感じ。

砂肝は独特な包丁の入れ方。銀皮をつけているのでこのサイズ感。
ニンニク、ビネガー、八角などの香りをつけた油を塗りながら焼いていき、さらに包丁によって食感に変化をもたせているため、単調さは全くありません。

セセリ。デカすぎ。

下の方には紫蘇がしっかり隠れていて驚きがあり、食べ飽き防止の工夫もしっかり。

天城黒豚のバラ。小泉さんはいつか焼きとんもやりたいんだとか。



お会計は約14,000円。
ただ大きいだけじゃない、独特なアプローチを楽しめました。ごちそうさまでした。
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店舗情報
店名:やきとり勝春
住所:東京都八王子市横山町8-15
最寄駅:JR八王子駅/京王八王子駅
営業時間:17:00〜23:00(最終入店21:30)
定休日:水曜日
席数:10席(カウンター10席)
2023年10月12日オープン
備考:予約可/コース料理のみ/貸切可/個室なし/全席禁煙/カード可/電子マネー・QRコード決済不可/過度な香水は不可
English Name:Yakitori Katsuharu
Cuisine:Yakitori
Location:Hachioji, Tokyo









