東京の羽田空港は、第1・第2・第3ターミナルを合計するとなんとレストランが170軒以上もある巨大なグルメ施設なのをご存知だろうか?
出発前や乗り継ぎの合間に食事を取る人が多く、ランチの選択肢も非常に幅広いエリアである。
そこで本記事では、実際に食べ歩いた中から、味・スピード・使いやすさを基準にランチで外さない店を厳選した。
※新しい店が出れば、このリストは随時更新する。
第一ターミナル
【うどん】cuud(クウド)|軽さとスパイス感で食べる羽田空港のカレーうどん

羽田空港第1ターミナルにあるカレーうどん専門店。こちらは第2ターミナルにもあります。
黒を基調にしたカウンター中心の空間で、空港内でもかなりスタイリッシュな一軒。
カレーうどんはサラッとして重すぎず、クリーミーさの中にスパイスの刺激がじんわり残るタイプ。
マイルドに見えて意外と辛味もあり、出発前に軽く食べるにはちょうどいい。
トマトうどんは酸味が爽やかで、カレーの後味をリセットする役割。
麺は一般的な讃岐うどんより細めで、好みは分かれるが、スープとの一体感はある。
ハーフ&ハーフならカレーとトマトを食べ比べできる。席数は多めなので回転率もわりといい。
第二ターミナル
【うどん】讃岐うどん般若林|空港で自家製麺を食べられる讃岐うどん

第2ターミナル3階にある讃岐うどん店で、空港内ながら店内で毎日製麺する自家製麺が特徴。
朝7時から営業しており、出発前の朝食や軽めのランチにも使いやすい。
小麦粉は時期ごとに選び、店内で製麺・熟成。麺はつるりとした表面とグッとした抵抗感があり、粘りよりもハードな弾力で食べさせる。
出汁は北海道産昆布や国内産の鰹節・煮干しを使った関西風で、かけうどんやぶっかけ、天ぷらを組み合わせるセルフ形式になっている。
空港価格ではあるが、羽田で手軽に自家製麺のうどんを食べられるのは貴重。しかもかなりスピーディー。

【そば】蕎麦酒処つきじ庵|手早く食べる蕎麦屋の親子丼

羽田空港第2ターミナル1階にある蕎麦店。空港内の食事処らしく回転が早く、出発前や到着後にサクッと食事を済ませたい時に使いやすい一軒。
親子丼には水菜、刻み海苔が乗っており、和出汁を感じるいかにも蕎麦屋のそれ。
玉子はとろとろではないが、鶏肉は細切れで食べやすく、量もそこそこ入ってるので満足感はある。
空港価格ではあるが、サクッとスピーディーにいただけのも利点。

【天ぷら】天政 羽田空港店|空港で本格カウンター天ぷらと天丼

第2ターミナル5階に構える老舗天ぷら店。
1936年創業「天政」の支店で、空港内にいながらカウンターで揚げたての天ぷらを提供する数少ない存在。
空港という立地ながら、目の前で揚げるライブ感と、落ち着いた空間でゆっくり食事ができるのが特徴。価格帯はやや高めだが、その分、しっかりとした和食を取りたい層にフィットする。
特にランチで狙うなら羽田空港店限定の「特製天丼」。一日限定20食で、海老、穴子、イカ、小柱のかき揚げなどを盛り込んだ構成。
フライト前に少し余裕があるとき、空港でワンランク上の食事を取りたいときに選択肢に入る一軒。

【ハンバーガー】自由が丘バーガー 羽田店|空港で食べる重厚チリチーズバーガーの実力

第2ターミナル3階に位置する青山と自由が丘にもあるグルメバーガー店。注文から提供まで早く、フライト前でも使いやすい一軒。
チリチーズバーガーは見た目のインパクトに対して辛さはほぼなく、甘くないミートソースのような味わい。とろけるチーズのコクで食わせ、全体としてはしっかり重め。
分厚い玉ねぎは甘みが強くアクセントになるが、その分崩れやすく食べづらさもある。
ポテトもホクホク系で満足感は高く、軽食というより腹を満たしにいく一軒。

【洋食】アカシア 羽田空港第2ターミナル店|新宿に本店をもつ老舗洋食店

第2ターミナル4階に入る「アカシア」。新宿に本店をもつ老舗洋食店で、名物は「ロールキャベツシチュー」。
その名物をベースに、ロールキャベツとチキンカレーを一皿で出す「極キャベ」を実食。
白濁したシチューのロールキャベツは、口に入れた瞬間にほどける柔らかさで、キャベツと肉の旨味が一体となって流れ込み、重さではない。
カレーはスパイスは穏やかだがコクがあり、じわじわと旨味が広がる構成。
この二つがぶつからず、むしろ引き立て合っており、白米を介して混ざる部分だけ、味が一段と深くなる。
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