国分寺駅周辺には、気軽に立ち寄れる店からゆっくり食事を楽しめる店まで、幅広いランチの選択肢が揃う。駅の北口・南口それぞれに飲食店が点在し、ひとりでの昼食から休日のランチまで使い分けやすい。
本記事では、国分寺駅周辺で実際に訪れた店をジャンル別に紹介。料理の特徴や実際に食べた印象を交えながら、国分寺のランチをまとめていく。
※新しい店を訪問次第、随時更新する。
ラーメン
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中華そば ムタヒロ 1号店|煮干しと背脂で食わせる極太中華そば

国分寺駅南口の「中華そば ムタヒロ 1号店」は2011年創業。店主は「すごい煮干ラーメン 凪」などで修業し、ここからムタヒログループを広げた。

伊吹いりこなどの煮干しと鶏ガラを使ったWスープに背脂を浮かべる「ワハハ煮干そば」が中心。
スープは煮干しの旨味に背脂の甘みとコクが重なり、シンプルながら味に深みがある。
プリプリの極太縮れ麺は口の中で暴れるような力強い食感で、幅広の一反麺がツルッとした変化を加える。大ぶりの豚バラや鶏チャーシューなど具材も充実し、食べ応えのある一杯を楽しめる。

自家製麺つけ麺 紅葉|自家製麺が主役の魚介豚骨つけ麺

国分寺駅から徒歩5分ほどの「自家製麺つけ麺 紅葉」は2006年オープン。太麺や平打麺、細麺、縮れ麺など複数の自家製麺から好みのタイプを選べる。
つけ汁は動物系と魚介系に野菜や果物を加え、長時間炊き上げる。
太麺はツルツルもちもちで、小麦の香りが非常に強く、麺だけでも十分に旨い。
つけ汁は甘みが強めながら、動物系と魚介系のどちらにも偏らず、野菜や果物が丸みを加える。濃厚ながらドロッと重くなく、自家製麺とのバランスも抜群。
よくある魚介豚骨つけ麺とは一線を画す完成度で、最後のスープ割りまで飽きずに楽しめた。

麺食堂くにを|味付き麺から楽しむ個性派つけ麺

国分寺駅北口から徒歩5分ほどの「麺食堂くにを」は2021年オープン。店主が独学で作り上げた無化調のラーメンとつけ麺を提供する。
前身の「角煮酢豚麺 ゆきふじ」から国分寺への移転を機に、現在のスタイルへ一新した。
つけ麺は香味油とタレで和えた麺にシラスを添え、まずは麺だけで味わうのが特徴。
鶏と魚介を感じる淡麗醤油のつけ汁も単体では旨味がしっかりある。
ただし両者を合わせると、自分には塩味がやや強く感じられた。一般的なつけ麺とは食べ方から異なり個性のはっきりした一杯。

麺創研 紅 国分寺|7種の乱切り麺で味わう濃厚辛味噌

国分寺駅北口から徒歩3分の「麺創研 紅 国分寺」は2015年オープン。豚骨や鶏ガラを土台に、熟成味噌、和山椒、ニンニク、自家製ラー油などを効かせた辛味噌スープと、7種類の太さを混ぜた自家製乱切り麺が特徴。
国分寺店ではつけ麺やまぜそばも楽しめる。
紅つけ麺は、ほどよい辛さの濃厚な豚骨味噌に豚バラ肉がたっぷり。麺は中太からほうとうほどの幅広まで入り交じり、ツルッとした舌触りともちもちの弾力を一口ごとに違う食感で楽しめる。
モヤシやキャベツも豪快に盛られ、大盛りはかなりのボリューム。つけ麺にすることで、乱切り麺の面白さがよりはっきり感じられた

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そば・うどん
つけ蕎麦 ボンサイ 国分寺店|黒い特注太麺で味わう無添加つけ蕎麦

国分寺駅北口から徒歩約2分の「つけ蕎麦 ボンサイ 国分寺店」は、立川に本店を構えるつけ蕎麦専門店。

カツオ、サバ、昆布から取った出汁に鶏油や山椒を加えた無添加のつけ汁と、そば殻を練り込んだ黒い特注太麺を合わせる。
辛豚つけ蕎麦は、焦がし一味の辛さに梅肉の酸味を効かせ、豚バラもたっぷり。
太麺はコシが強く、噛み応えのある力強い食感で、いわゆる港屋系を思わせるジャンクな味わいもある。辛さは3段階から選べ、最後は出汁で割ると梅の香りがふわりと広がる。
和食・定食
とんかつ 桂|2時間営業で味わう柔らかなロースカツ丼

国分寺の「とんかつ 桂」は1972年創業。国分寺駅から徒歩17分ほどと離れた場所にあり、営業は11時から13時までの昼2時間のみ。売り切れ次第終了で、開店前から列ができることも多い。
ロースカツ丼は蓋が浮くほどのボリュームで、豚肉は箸で割れるほど柔らかい。
甘さを抑えた割り下に胡椒を効かせた豚肉、とろとろの半熟玉子、炊きたてのご飯がよく合う。量はかなり多いものの味付けは濃すぎず、最後まで飽きにくい。たっぷりのお新香や味噌汁、明るく丁寧な接客も印象に残った。

カレー・エスニック料理
AMAN KITCHEN|レモンライスで味わう南北インド料理

国分寺駅南口から徒歩数分の「AMAN KITCHEN」は、北インド出身のヒラ・シン氏が厨房を担うインド料理店。
「ニルヴァーナ ニューヨーク」などで経験を積み、北インドのカレーから南インドのミールス、ビリヤニ、レモンライスまで幅広く揃える。
レモンライスセットは、爽やかな酸味とカレーリーフの香りに、マスタードシードやピーナッツの香ばしさが重なる。
シャバッとしたチキンカレーはスパイスが穏やかに広がり、手羽元チリは玉ねぎの甘みと辛さを効かせた濃厚な味。
パパドを砕けば食感にも変化が出る。一方でご飯の量は控えめで、しっかり食べたいランチには少し物足りなさも感じた。

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