町田は大型商業施設や繁華街が広がり、ラーメンや和食、イタリアン、カレー、中華、カフェまで幅広いジャンルのランチが充実するエリア。リーズナブルな人気店から、ゆっくり過ごせる店、おしゃれなレストランまで選択肢が豊富だ。
本記事では、実際に訪問した町田のランチ店だけを厳選して紹介。一人でも利用しやすい店や安い人気店、和食やイタリアンなど幅広いジャンルを掲載しているので、町田でランチ選びに迷った際の参考にしてほしい。
※新しい店を訪問次第、随時更新する。
ラーメン
町田家 町田本店|たかさご家出身のライト家系

JR町田駅ターミナル口から徒歩2〜3分、1996年4月にオープンした「ラーメン 町田家 町田本店」。
横浜の「たかさご家」で修業した店主が独立して開いた店で、現在は新宿南口店なども展開する町田家の本店にあたる。
豚骨、鶏ガラで炊いたスープに醤油を効かせた豚骨醤油を軸とし、鶏油を合わせた比較的ライトなバランスが特徴。
麺には家系御用達の酒井製麺を使用。
豚骨の濃度だけで押すタイプとは異なり、醤油と動物系のバランスを楽しめる一杯。
町田商店 本店|全国展開する家系ラーメンのチェーン店の本家

町田駅からすぐにある「町田商店 本店」は、2008年1月に町田で創業した家系ラーメン店。
創業者の田川翔氏は横浜の「六角家」で約6年間修業した経歴を持ち、その経験をもとに町田で自身の店を立ち上げた。
翌2009年に法人化し、その後は国内外へ店舗網を拡大。現在の大規模な「町田商店」ブランドの原点となった一軒である。
ラーメンは豚骨を長時間炊き込んだ濃厚でクリーミーなスープに醤油ダレを合わせる構成。
麺はスープとの絡みを意識した中太麺。
いわゆる家系らしいキレキレの豚骨醤油とは異なり、ミルキーで分かりやすい方向へ振った味づくりが特徴。
町田のラーメンを語るうえで押さえておきたい存在である。
北海道ラーメン おやじ 町田店|まろやかな白味噌が特徴の味噌ラーメン

小田急町田駅北口から徒歩約5分の「北海道ラーメン おやじ 町田店」。
相模原で1996年に創業した「北海道ラーメン おやじ」の町田店で、濃厚な味噌ラーメンを中心に、おやじ麺やネギおやじ麺、醤油味の熊ラーメンなどを提供する。

中心となる「おやじ麺」は、白味噌系のまろやかな甘みが強く出た味噌スープが特徴。
モヤシやキャベツなどの炒め野菜からも甘みが加わり、麺には小林製麺の黄色い中太縮れ麺を合わせる。
個性的な味噌だけに好みは分かれるが、この甘さがハマる人にはクセになるタイプである。
中華
小陽生煎饅頭屋|豚肉餡と熱々スープが特徴の本場の味

町田仲見世商店街にある「小陽生煎饅頭屋」は、2006年創業の生煎饅頭専門店。
上海出身の奥様とともに現地の味に惚れ込んだ店主が、本場・上海で修業を重ねて開いた一軒で、町田にいながら現地仕込みの焼き小籠包を味わえる。
生煎饅頭は、厚みのある皮の上部がむっちり、鍋で焼いた底はカリッと香ばしい。
中には豚肉の餡と熱々のスープがたっぷり入り、小籠包よりもかなり食べ応えがある。
立ち食いカウンターで焼きたてを頬張れる、仲見世らしい気軽さも魅力。

ハンバーガー・カフェ
ヴィレッジ ヴァンガード ダイナー 町田ルミネ|食べ応え抜群のグルメバーガー

JR町田駅直結のルミネ町田9階に構える「ヴィレッジ ヴァンガード ダイナー 町田ルミネ」。
ヴィレッジヴァンガードの世界観を飲食店へ落とし込んだダイナーブランドで、グルメバーガーを中心に、ライスプレートやパンケーキなども揃えるアメリカンダイナー。
ハンバーガーは肉汁を含んだビーフパティにオリジナルバンズ、レタスやトマトなどの野菜を重ねたボリュームのある構成。
定番のクラシック系からチーズを使ったものまで種類が多く、肉と野菜、バンズを一体で頬張るグルメバーガーらしいスタイルを楽しめる。
駅直結というアクセスの良さに加え、店内はヴィレッジヴァンガードらしいポップな要素を取り入れたカジュアルな空間。
ハンバーガーを軸にしながら食事系からスイーツまで選択肢があり、町田駅周辺でしっかり食べたいランチからカフェ利用まで対応できる一軒となっている。
LATTE GRAPHIC 町田店|オーストラリア・メルボルンのカフェ文化を味わう

小田急町田駅東口から徒歩1分、2013年にオープンした「LATTE GRAPHIC 町田店」。
オーストラリア・メルボルンのカフェ文化を取り入れたブランド1号店で、パンケーキやエッグベネディクト、パスタ、ピザ、肉料理まで幅広いメニューを揃える。
実食した自家製トマトソースのチキンパルメザンは、カリッと揚げたチキンにアラビアータとチーズを合わせた一皿。
酸味は穏やかでチーズのコクもあり、クセのない食べやすい仕上がり。
一方で、木を生かした開放感のある店内は非常におしゃれで、女性グループや子連れ客も多く、料理単体の満足感というより駅近でゆっくり会話やカフェ時間まで楽しめる空間込みの使い勝手の良さが魅力。

Zéro One Café & Brasserie|路地裏に現れるフランス、パリ

町田駅近くの「Zéro One Café & Brasserie」は、2012年創業の「01CAFE」を前身に、2025年にリニューアルしたオールデイカフェ&ブラッスリー。
「路地裏に現れるフランス、パリ」を掲げ、朝8時からモーニング、ランチ、カフェ、ディナーまで時間帯を問わず利用できる。
ランチでは、4時間煮込んだボロネーゼを使ったラザニアなど、しっかり食べられる料理を用意。
テラス席を含む開放的な空間も特徴で、軽いカフェ利用から食事、昼飲みまで幅広く使える。町田駅前で使い勝手の良さが際立つ一軒。

イタリアン
トラットリア&ピッツェリアDai町田本店|薪釜で焼き上げる本格ピッツァ

町田駅北口から徒歩圏内の「トラットリア&ピッツェリアDai町田本店」は、2014年創業。
町田では数少ない薪窯を備え、北海道産小麦を使った自家製生地のピッツァを中心に、生パスタや前菜、肉料理まで揃えるイタリアン。
薪窯で一気に焼くピッツァは、縁がふっくらと膨らみ、香ばしさともっちりした食感を両立。
なかでもカラブレーゼは、トマトの酸味にサルシッチャの旨味と薫香、唐辛子の刺激が重なる力強い仕上がり。
町田で重宝したいピッツァリア。

和食・定食
カツオスタンド|定食充実の現代的大衆食堂

町田駅近くの「カツオスタンド」は、「あたたかい手作りの食堂を現代風に」を掲げ、昔ながらの大衆食堂とネオ大衆酒場を組み合わせた一軒。
昼はカツ丼や親子丼、サバ丼、唐揚げなど、しっかり腹を満たせる定食や丼ものが中心。
一方で、豆腐を大きな塊のまま仕立てるしびれ麻婆豆腐や、イカ墨を使った黒焼きそばなど、定番にひとひねり加えた料理も特徴。
15時以降は酒場使いもでき、ランチから昼飲みまで時間帯をまたいで使いやすい、町田らしい気軽な大衆食堂。

ニライカナイ 町田店|仲見世商店街で味わう沖縄料理と泡盛

町田駅近くの仲見世商店街にある「ニライカナイ 町田店」は、2008年にオープンした沖縄料理店。
琉球瓦や泡盛の瓶、太い木材を使った店内は沖縄の古民家を思わせる造りで、ラフテーや海ぶどう、ゴーヤチャンプルー、沖縄そばなど定番の郷土料理を幅広く揃える。
土日は12時から営業し、昼から沖縄料理を楽しめるのも特徴。
フーチャンプルーは、卵をたっぷり吸った車麩の表面を香ばしく焼き、中はふわっと柔らか。もやしやニラなどの野菜と合わせても味付けは濃すぎず、素朴ながら後を引く。
オリオンビールや泡盛も充実し、町田にいながら沖縄らしい空気と食事をまとめて楽しめる一軒。

エスニック料理
マイペンライ|濃い味で食べさせる本格タイ料理

小田急町田駅から徒歩1分の「マイペンライ」は、1998年創業のタイ料理店。
タイ人シェフが現地の味を崩さず、唐辛子やニンニク、ハーブを効かせた力強い料理を出す。店内もタイの装飾が多く、洗練された雰囲気というより現地の食堂に近い空気がある。
グリーンカレーはココナッツの甘みのあとに青唐辛子の辛さがしっかり立ち、ガパオは甘辛く濃いめで肉量も十分。カオマンガイも鶏の脂を残した仕上がりで、辛味と酸味のあるソースがよく合う。
全体的に日本人向けに寄せず、しっかり濃く、わかりやすく旨いタイ料理を食べさせる。

アンコール・トム|希少なカンボジア料理店

1985年創業、町田駅近くで約40年営業を続けるカンボジア料理専門店「アンコール・トム」。
カンボジア出身の創業者が母国の料理と文化を伝えるために開いた店で、レモングラスなどの香草やスパイス、発酵調味料を使った現地料理を幅広く揃える。
ランチで実食した「バイリン」は、塩胡椒をしっかり効かせたパンチのあるカンボジア式チャーハン。
卓上のレモンペーストとの相性が抜群で、生胡椒の塩漬けなど豊富な調味料で味を変えながら楽しめる。
サラダ、スープ、デザートまで付いて1,080円という価格も良心的。町田はもちろん、都内でも貴重なカンボジア料理を気軽に味わえる一軒。

関連記事












