東京でも屈指の「大人のグルメタウン」である恵比寿。
イタリアン、ビストロ、ラーメン、焼肉、町中華とジャンルは幅広く、ランチのレベルも非常に高い。
そこで本記事では、私が実際に通った恵比寿の店の中から本当に使えるランチだけを厳選。
味、コスパ、立地まで踏まえたリアルな恵比寿ランチガイドをまとめた。
※新しい店が出れば、このリストは随時更新する。
ラーメン
➡️恵比寿でラーメンを探している方は、恵比寿ラーメンまとめも参考にどうぞ。

手打 親鶏中華そば 綾川

親鶏を使用したラーメンを提供する人気ラーメン店。
親鶏の旨味を最大限に引き出した濃厚な醤油スープと、青竹で手打ちした不揃いな極太麺が特徴。
スープは鶏油厚めのスープは塩味と化調がばっちりキマったわかりやすい旨さ。
出汁もよく出ていて一口目からしっかり満足感ある仕上がりとなっている。
選択できる極太麺は二郎系の蓮爾の様な吉田のうどんの様な迫力で、モチッとした食感に強い弾力と歯応えがあり、小麦の味も印象的。
ガッツリ系ではないがしっかりと満足させてくれる一杯。

荻窪中華そば春木屋 恵比寿店

昭和24年創業・荻窪の名店「春木屋」の味を受け継ぐ恵比寿店。
オイリーなスープは鶏ガラと煮干しを合わせ、熱を逃さないラードの膜で包み込む伝統のダブルスープ。
動物系と煮干しの香りの調和がまたいい感じで煮干しがまたノスタルジックな味わいです。
中太縮れ麺はスープを持ち上げる。
本店と比べるとやや劣る印象だが、恵比寿でこの味がいただけるのは非常に大きい。

味噌らーめん 柿田川 ひばり 恵比寿本店

味噌ラーメンの名店「ど・みそ 京橋本店」出身の店主が静岡県東部で独立し、東京で勝負するため2021年1月31日、恵比寿に開業した味噌ラーメン専門店。
スープには八丁味噌と江戸甘味噌をメインに5種類もの味噌をブレンド。さらに静岡の節系を使い魚介出汁と動物系を合わせる。
濃厚だけどずっと飲めてしまう魔法のスープは塩味というよりも味噌のコクが全面に出ている。
浅草開化楼特注の中太縮れ麺もモチモチでスープに負けずしっかりと存在感を放ち口中でいい具合に暴れてくれる。
低温調理チャーシューはふわっと軽く食感アクセントになっており、非の打ち所がない味噌ラーメンである。

九十九ラーメン

1997年の創業のチーズラーメンのパイオニア。
豚骨ベースの白湯スープに特製味噌ダレを合わせ、仕上げに北海道産チェダーチーズを山のようにトッピングするのが特徴。
熱々のスープでチーズが溶け合い、濃厚でクリーミーな味わいを作り出す個性的な一杯。
味噌スープはチーズが入ることを計算に入れられており実はあっさりめ。
チーズが入ることでコク、ミルキーさが際立ち、中太縮れ麺が溶けたチーズを絡める。
これだけのチーズが入ってるのに不思議とクドくならず味噌が素晴らしい引き立て役にまわっている。

➡️恵比寿でラーメンを探している方は、恵比寿ラーメンまとめも参考にどうぞ。

中華
MASA’S KITCHEN 恵比寿

意外と恵比寿では本格四川の麻婆豆腐を食べられる店が少ないがこちらの麻婆豆腐もオススメ。
オーナーシェフ鯰江真仁氏による四川料理店で、ミシュランも獲得したお店。
土鍋でグツグツと音を立てて火傷案件の煮立った麻婆豆腐の下にご飯が隠れている「土鍋の麻婆ご飯」。
ドロリと粘度高めの麻婆は挽肉の存在感が強く、ご飯と合わせると少しリゾット的な感じに。
土鍋ご飯は徐々におこげ状態になるのでそれと麻婆を絡める新鮮な食感がたまらない。

中華香彩JASMINE 広尾本店

恵比寿駅からは徒歩12分ほどの広尾エリアにある広東料理をベースに香辛料や薬膳の要素を取り入れた人気中華料理店。
名物の「JASMINE流 よだれ鶏」を中心に、担々麺や麻婆豆腐など本格中華をカジュアルに楽しめる一軒として支持を集めている。
看板メニューのよだれ鶏は、しっとり蒸し上げた鶏肉に、黒酢の酸味と香辛料を効かせた特製ダレを合わせたもの。酸味や香りの重なりで食べ進めさせるバランス型。
麻婆豆腐も辣油を効かせたオイリー寄りながら、山椒の痺れと肉感をしっかり立たせている。
ランチはスープや杏仁豆腐付きのセット構成で満足感も高く、広尾・恵比寿エリアで本格的な中華ランチを食べたい時に是非。

恵比寿 大龍軒

恵比寿の人気町中華店。
看板メニューは、海老がたっぷり入った「海老ちゃんタン麺」。
モヤシ、キャベツの上に大量のむき海老と桜海老が盛られていて、端にはカラシが塗られている。
多分海老の数日本一?
炒められたモヤシとキャベツの香ばしい香りと旨味がスープにも溶け出していてコクがマシマシ。
毎日食べたら病気になるが、ジャンクな味わいがクセになる一品。

舞香

恵比寿駅から徒歩約4分、代官山方面へ向かう路地に構える町中華「舞香」。
カウンター6席とテーブル席を合わせた全12席の小さな店ながら、昼どきには行列ができる人気店。
肉野菜炒めやレバニラ、生姜焼き、麺類まで揃い、恵比寿で手頃な価格で定食をしっかり食べられる。
人気の炒飯はパラパラにほどける軽さよりも、油のコクを米全体にまとわせたしっとり系。味付けは濃すぎず、強い火力で炒めた香ばしさと塩味、旨味が一体となり、シンプルながら箸が進む味わい。
大盛り無料サービスで単品でも十分な満足感がある。
恵比寿らしい華やかさとは異なるが、価格、量、味のバランスに優れた普段使いできるお店。
カレー
東京ボンベイ 恵比寿本店

千葉・柏の名店「カレーの店 ボンベイ」の味を受け継ぎ、東京で展開するスパイスカレー専門店。
看板メニューのカシミールカレーも絶品だが、キーマカレーは外せない。
特に、入口の食券機で「ボンベイキーマ」を購入し、口頭で「赤で」と伝えると出てくる限定30食のみの裏メニュー「赤キーマ」を勧めたい。
カシミールが鶏挽肉にたっぷりと染み込んだキーマは程よい粘度に肉肉しさが半端じゃない。
辛いだけではなく、しっかりとした旨味の土台があるから単調にならない、食べ飽きない。
恵比寿でいただく最強の辛旨。

GOOD LUCK CURRY 恵比寿

代官山「Ata」を手がける掛川哲司シェフによるカレー店。
魚介だしを軸にしたスパイスカレーが看板メニュー。
フレンチ由来の出汁の重ね方が土台にあり、スパイスで押し切るのではなく、旨味の厚みで食べさせる。
日替わり・週替わりのカレーは、ポークジンジャーやホタルイカと菜の花など、旬の食材ごとに表情が変わるのが特徴。
副菜やサフランライスも含めて一皿の完成度が高く、五味や食感の変化まできちんと組み立てられている。洒落た空気感の中で出汁で食わせるスパイスカレーを食べたい時に是非。

イエローカンパニー恵比寿本店

大山鶏や日高昆布の出汁にトマトと30種のスパイスを重ねた、旨み先行のスープがこの店の持ち味。
辛さや刺激より、出汁の厚みで食べさせる方向にあるのが特徴。
豚角煮&ベジタブルは、角煮の食べ応えと素材感を残した野菜の組み合わせが印象に残る一杯。
さらに漫画が並ぶカフェのような店内空間も独特で、スープカレー専門店でありながら肩肘張らない空気がある。恵比寿でスープカレーならここは外せない。

イタリアン
パルテノペ 恵比寿店

イタリア政府公認の真のナポリピッツァ協会(AVPN)認定店として、本場ナポリの技術と製法を守り続けている。
「パルテノぺ」とはナポリの古称で、店名にもなっている「パルテノぺ」はチェリートマト、水牛モッツァレラを使用したマルゲリータの上位互換ピッツァ。
トマトは少なめでミルキーでコクのある水牛モッツァレラを存分に楽しめる。
「4種類のチーズのピッツァ」は特にゴルゴンゾーラの主張強め。
縁はふっくらとしてエアリー、生地はモチモチでナポリピッツァの理想形。焦げの香りも相乗効果で流石のクオリティです。
ピッツァ以外にも前菜、パスタなどアラカルトでオーダー可能。

アンティーカ・ピッツェリア・ダ・ミケーレ 恵比寿

イタリア・ナポリに本店を持つ伝統的なピッツェリアの日本第1号店。
ナポリから直送された粉・トマト・チーズ・オイル、さらにはピッツァ窯を使用。
ピッツァイオーロ(ピザ職人)も現地で修業を積んだスタッフが担当しており、イタリア現地の味がこちらで楽しめる。
汁っけの多い酸味の効いたトマトソースにモッツァレラのふくよかさ、アクセントにバジルの香りと誰が食べても満足できるピッツァがいただける。

エビスエスクラッシコ

イタリアのピッツァのワールドカップで総合優勝を2回も制した小曽根シェフによるお店。
系列に麻布十番の「ジャンカルロ」がある。

ナポリピッツァの縁はだいぶ厚め。コクのあるモッツァレラ、バジルの香り、トマトの酸味、そして記事の苦味と全てのバランスがいい。

うどん・そば
香川一福 恵比寿店

丸亀市「中村うどん」で修業した店主による、高松の行列の絶えないうどん店「一福」の東京支店。
この恵比寿の他に、神田、亀戸などにも店舗がある。

薄い色をしたつゆはいりこ出汁と塩分のバランスがいい。
店内製麺にこだわり、打ち立て・茹で立ての細麺を提供。
讃岐うどんはコシ。ムチっと弾力があり、喉越しは流石です。
恵比寿駅近でサッと美味しい讃岐うどんを食べるならココ。

うどん山長

大阪・黒門市場の老舗削節問屋「山長商店」をルーツに持ち、和食店を複数展開するフードゲートが手がけるうどん専門店。
鰹や鯖、うるめ節に昆布などを重ねた関西系の一番出汁で、澄んだ旨味と香りを前面に出す。
うどんはもちろん、だし巻き玉子や牛すじ豆腐、おでんといった一品料理にも同じ出汁を効かせており、「出汁を食べる店」として人気。
昼はうどん専門店、夜はさらにメニュー数が一気に増えて居酒屋となる。飲んだ後にうどん〆も最高。
蕎麦 つきのうさぎ

恵比寿駅近くに店を構える「蕎麦 つきのうさぎ」は、茨城県産の常陸秋そばを店内で石臼挽きし、打ちたての十割そばを提供する蕎麦専門店。
香り豊かなせいろをはじめ、力強い歯応えと渋い香りが特徴の田舎そば、天ぷらやつけそば、一品料理まで揃い、ランチからそば飲みまで幅広く利用できる。
和モダンな落ち着いた空間と丁寧な接客も魅力で、恵比寿で本格的な蕎麦ランチを楽しみたい時におすすめの一軒。

定食・和食
海老山

吉祥寺の人気焼肉店「肉山」プロデュースの海老かつ丼専門店。
看板メニューは、海老を7〜8尾使った「海老かつ丼」。
揚げたてのプリッとした海老カツに、トロトロの卵を合わせる「とじない」スタイル。
衣のサクサク感を残しつつ甘めのタレと卵がご飯にも絡み、どこか「生卵ご飯」を思わせる。
見た目に反してあっさりといける。
ハンバーガー
ブラッカウズ

精肉卸「ヤザワミート」が手掛ける恵比寿のハンバーガー専門店。
黒毛和牛を扱う強みを生かし、パティの肉質と脂の甘みを前面に押し出した、肉料理として完成度の高いハンバーガーを提供している。
スマッシュバーガーは、黒毛和牛100%のパティを高温の鉄板へ押しつけて焼き上げることで、表面はカリッと香ばしく、中には肉汁を残した仕上がり。
熟成チェダーチーズやトマト、オニオンを合わせ、サウザンドアイランドドレッシングの鋭い酸味とクミンの香りが肉の旨味を引き締める。
バンズも表面を香ばしく焼き、小麦の甘みと軽い食感を両立。価格はやや高めだが、肉の存在感と全体の一体感は屈指の完成度。

バーガーマニア 恵比寿店

白金、広尾にも店舗がある人気店。
ダブルチーズバーガーはマヨネーズ、マスタードなどの酸味を感じ、肉肉しい粗挽きパティは噛みごたえ抜群。
レタスの食感や、トマトのみずみずしさが調和する完成度の高い口内調理。
フレンチフライに関してはやや味気ないので卓上のマスタードとケチャップを。
間違いなく恵比寿で美味しいハンバーガーをいただけるお店。

エスニック料理
ブルーパパイアタイランド

タイ政府認定「タイ・セレクト」を取得しており、タイ東北部・イサーン地方の料理を軸にしたメニュー構成が特徴。
ソムタム、ラープ、ガイヤーンなど、酸味・辛味・ハーブを効かせた現地感ある味付けで支持を集めている。
ランチは特に人気で、メイン料理に加えてサラダ・スープ・唐揚げ・タイ紅茶などが付く高コスパ構成。
ガパオライスは-、カオマンガイの定番メニューの安定感。しっかり辛さアップも対応してくれる。
店内は活気があり女性客比率も高め。ソファ席や個室もあり、ランチ利用だけでなく夜の会食や飲み利用にも対応する。

海南鶏飯食堂 恵比寿

シンガポールの国民食である海南鶏飯(チキンライス)の専門店として2005年9月2日にオープンした人気店。
現在はラクサやバクテー、ホッケンミー、シンガポール風焼きそばなど、現地の多彩な料理も提供している。
やはり看板メニューはしっとり仕上げたチキンとチリ、生姜、醤油の3種類のソースでいただく「チキンライス」。
これらのソースとパクチーを混ぜれば中毒的な美味さに。
ヘルシーで女性客も多く、確実に日本人の味覚にも刺さる旨さがある。

関連記事














