麻布十番は高級店のイメージが強い街だが、実は実力派のラーメン店も点在するエリア。
昔から親しまれる一杯から個性あふれる新店まで、それぞれ異なる魅力があり、ランチや仕事帰りにも立ち寄りやすい。
本記事では、私が実際に訪問した麻布十番のラーメン店を紹介する。麻布十番駅から半径800m以内を対象にして、各店の特徴や味わいをまとめているので、麻布十番でラーメン店選びに迷った際の参考にしてほしい。
※新しい店を訪問次第、随時更新する。
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麻布ラーメン 西麻布店|港区で長年愛される老舗の豚骨醤油ラーメン

西麻布で長く営業を続ける老舗ラーメン店。深夜から早朝まで営業しており、飲み会帰りの締めとして親しまれている。
麻布十番駅からもアクセスしやすく、港区を代表する深夜ラーメンの定番として根強い人気を誇る。
豚骨醤油ラーメンは、背脂を浮かべたコクのあるスープながら口当たりは意外と軽やか。
中太麺がスープによく絡み、卓上の辛もやしやニンニクで好みの味へ調整できる。
飲んだ後でも食べ進めやすく、長年支持される理由が詰まった一杯である。

新福菜館 麻布十番店|漆黒の醤油スープで味わう京都ブラックの老舗系譜

2015年オープン、1938年創業の京都「新福菜館」の味を受け継ぐ東京支店。
麻布十番で京都ブラックを味わえる一軒として、中華そばと焼きめしを軸に営業する。
黒々とした見た目ながら重さに寄りすぎず、飲んだ後にも収まりやすいラーメンとなっている。
中華そばは、鶏ガラと豚骨を土台に濃口醤油を効かせたスープで、色の濃さに反して口当たりはまろやか。
中太ストレート麺はもちっとして醤油スープをよく拾い、薄切りの豚バラチャーシュー、もやし、九条ねぎを一緒に頬張ると、素朴さと力強さが重なる。

元祖久留米らーめん 福ヤ|呼び戻し製法で仕上げる本場・久留米ラーメン

麻布十番に構える久留米ラーメン専門店。本場・久留米で受け継がれる「呼び戻し製法」による豚骨スープを提供し、東京では数少ない本格久留米ラーメンを味わえる一軒。
深夜まで営業しており、ランチから飲み会帰りまで幅広く利用されている。
ラーメンは、豚骨の旨味と熟成感を引き出したスープに、低加水の細麺を合わせた王道の久留米スタイル。
卓上の辛もやしなどで味の変化も楽しめ、しっとりとしたチャーシューがスープのコクを引き立てる。濃厚ながら食べ飽きず、本場の豚骨ラーメンを堪能できる。

AFURI 麻布十番|黄金色の淡麗スープと爽やかな柚子が香る一杯

麻布十番駅から徒歩約3分に位置する人気ラーメン店。鶏ガラや魚介をベースにした黄金色の淡麗スープと、爽やかな柚子の香りを生かした一杯で知られ、こってり系とは異なる軽やかな味わいを楽しめる。
洗練された店内は女性一人でも利用しやすく、ランチから飲んだ後の締めまで幅広いシーンで重宝されている。
代表メニューの柚子塩らーめんは、鶏や魚介の旨味を丁寧に引き出したスープに、生搾り柚子の香りを重ねたAFURIらしい一杯。
全粒粉入りの細麺は歯切れが良く、炙りチャーシューの香ばしさがアクセントとなる。淡麗ながら物足りなさはなく、最後まで飲み干したくなるバランスの良さが魅力。
富喜製麺研究所 六本木店|自家製麺が主役の昆布水つけ麺専門店

2023年オープン、熊本発の製麺所「富喜製麺研究所」が手掛ける六本木店。
看板メニューの昆布水つけ麺をはじめ、中華そばや二郎インスパイアまで揃え、自家製麺の美味しさを前面に打ち出す。
深夜まで営業しており、六本木だけでなく麻布十番エリアからも立ち寄りやすい。
鰹昆布水のどごし麺は、全粒粉入りの多加水平打ち麺を昆布水に浸した一杯。麺だけでも小麦の甘みと香りを楽しめ、鰹や煮干しを感じる魚介スープにくぐらせることで旨味がさらに重なる。
つるりとした喉越しと弾力のある食感が印象的で、自家製麺の魅力を存分に味わえる

麺匠 竹虎 六本木店|濃厚魚介豚骨を深夜まで味わえる六本木の人気ラーメン店

六本木・外苑東通り沿いに構えるラーメン店。新宿の人気店「麺匠 竹虎」の系列で、深夜から早朝まで営業しているため、飲み会帰りや夜遅い時間にも立ち寄りやすい。
個室・半個室も備え、六本木だけでなく麻布十番エリアからも利用しやすい。
看板メニューの裏竹虎ラーメンは、魚介と豚骨を合わせた濃厚スープに極太麺を組み合わせた食べ応えのある一杯。
魚介の香りと豚骨のコクが重なり、力強さがありながら後味は重すぎない。
大盛無料などサービス面も充実しており、深夜の締めからしっかり食事をしたい時まで幅広く活躍する。
蝋燭屋 プレミア|痺れと辛さを追求した麻婆麺専門店

六本木ヒルズ・ノースタワー地下1階に構える麻婆麺専門店。
銀座の人気四川料理店「蝋燭屋」のプレミアムブランドで、花椒の痺れと唐辛子の辛さを軸にした麻婆麺や汁なし担々麺を提供する。
六本木店限定の「BLACK」や「YELLOW」など個性的な限定メニューも揃い、麻布十番エリアからも立ち寄りやすい。
看板メニューの麻婆麺は、濃厚な麻婆餡が麺を覆い、花椒の華やかな香りと奥行きのある辛さが広がる一杯。
辛さや痺れは好みに合わせて調整でき、自家製ぶどう山椒オイルや唐辛子で味の変化も楽しめる。刺激だけに頼らず旨味とのバランスも良く、本格四川の麻婆麺を味わいたい人におすすめの一軒。
BUTAKIN 六本木店|店炊きスープで勝負する六本木の本格二郎系ラーメン

2024年5月1日、六本木に1号店としてオープンした二郎系ラーメン店。
「ラーメン ロックマウンテン」などを展開する株式会社UMAMIが手掛けるブランドで、店炊きスープと極太麺を軸に全国へ店舗を拡大している。

ラーメンは、醤油ダレのキレを前面に出した豚骨スープに背脂とニンニクを重ねた力強い仕上がり。
平打ちの極太麺は高加水ならではのグッと強い食感で、たっぷりの野菜や赤身主体のほぐし豚とともに豪快に頬張れる。
チェーン店ながら店炊きによる厚みのある味わいで、満足感の高い一杯を提供している。
六本木駅近くという立地で、本格的な二郎系を気軽に味わえる一軒として注目を集める。
東京麺珍亭本舗 麻布店|元祖油そば専門店が手掛けるシンプルで奥深い一杯

1997年に早稲田で創業した「東京麺珍亭本舗」の麻布店として、2022年2月14日にオープン。
油そば専門店の草分け的存在として知られ、自家製ラー油と酢を合わせる独自のスタイルを広めたブランドで、現在は都内を中心に国内外へ店舗を展開している。
六本木駅と広尾駅の中間に位置し、深夜まで営業しているため、ランチから飲んだ後の締めまで利用しやすい。
看板メニューの油そばは、醤油ベースの特製ダレに香味油を合わせ、中太麺へしっかり絡めて味わう一杯。
卓上の酢やラー油で自分好みに調整できるのも魅力で、シンプルだからこそ麺やタレのバランスが味を大きく左右する。
チャーシューやメンマ、刻み海苔、ネギなどの具材と混ぜ合わせながら、自分だけの一杯へ仕上げる楽しさがある。

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