個性を出せる場なのに個性を殺してるYouTuberたち

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僕は「孤独のグルメ」の原作者が実際にその店に訪れる最後のコーナー「ふらっとQUSUMI」が好きだ。

正直に言うと本編よりも好きだ。

松重さんには悪いが。

主人公の井之頭五郎は下戸だ。

だから店に行っても酒と合う料理というよりは飯がメインだ。

その点「ふらっとQUSUMI」は原作者の久住氏は大の酒好きで酒に合ったメニューを頼む。

そしてなんと美味そうに酒を飲むことか。

酒を飲むときのあのオッサンの幸せそうな顔面ビールや日本酒を飲んだときの久住氏の頰が上がる瞬間や目のシワ、皮膚の脂ギッシュ感。

全てがいい。

中年のオッサンの顔面から出るとめどない幸福感。

これはオッサンが美味そうにつまみを食いながら酒を飲むからいいんだ。

若い女のタレントやしょうもねぇジャニーズなんかがやっても嘘くさくなるだけなんだよ。

だけど久住さん自身はあのコーナーはなくてもいいのでは…とTwitterでネガティヴなことを仰ってる。

しかもそのコーナーに否定的なユーザーの意見を大いに気にしてるようだ。

おいおい、やめて?

それはやめて。

そんなユーザーの言うことなんて聞かないでい。

支持してくれる人の意見だけ聞けばいいんだよ。

あのコーナー好きな人は僕以外いるはずだ。

気にくわない奴は本編が終わったらテレビを切ればいいだけだ。

凄く簡単なことなのに楽しみを奪う権利があるのか?

残念な事にテレビはスポンサーもいれば客商売である。

本当にやりたいことをやるのは難しい世界なのかもしれない。

否定的な意見ですぐに路線変更してしまうのは非常にもったいないしいい結果に繋がらない。

何言われてもスタイルを変えずに続ける事に意味がある。

けどいまのテレビではクレームがあれば謝らなければならないし企画をやめなければならない。

本当に自由にやりたい事ができるフィールドはYouTubeくらいなのかな。

せっかく自由に表現方法に個性を出せるフィールドがあるのにも関わらずYouTuberってみんなと同じ事をする。

オリジナリティがあると感じるYouTuberが少なく感じる。

いやね、偉そうに語ってるけどYouTuberなんて所詮テレビの劣化版だって意見は大いにわかるんですよ。

YouTuberの思いつく企画性なんて所詮プロには敵わない。

YouTubeをやるようになってからテレビの凄さを感じるようになった。

だけど、

少なくとも僕はいまのテレビではできないことをしたい

それは表現方法しかり発言しかり。

それが僕がYouTubeをやる意味でもある。

人と同じ事やるのが嫌

むず痒いんですわ

予定調和が嫌いなんです

ひねくれ者なので

けどひねくれ者にはひねくれ者なりの抵抗や見せ方があるんですよ。

YouTuberなのにカメラを全く無視するYouTuberもいてもいいでしょ?

映像を使って本当にやりたいことができるのがYouTubeだと信じている。

スポンサーもいないんだから

クレームだって無視できるでしょ?

知らねぇよ

気にいらねぇ奴は二度と観るな。

このスタンスで、今後もね。

【クレーマー対策版】神楽坂から「いまの視聴者に対して思う事、ダイゴの食欲、最強になりたい、おでんの具材について」[けつがバター醤油]【IKKO’S FILMS】

コメント

  1. Paru Punte より:

    IKKOさん、ご意見全面的に支援します。
    今日の晩飯の際にもカミさんに全く同じ意見を述べてました。
    ふらっとQusumiあっての孤独のグルメだと思います。

  2. ヌーノ より:

    ikkoさんはお店への「配慮」はするし面白おかしく「脚色」することはあるけど、「ウソ」はないから見てて面白いし共感できる
    やっぱその人がやりたいことを続けてるヤツが俺は好きだ

  3. より:

    イッコーさん!
    揚げ足を取るわけじゃないんですが、重松じゃなくて松重さんです…
    一応それだけです!
    ブログもたのしくみさせていただきます!

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