新年一発目の鮨は忘年会から一週間ちょっとぶりの「鮨 あい澤」。
今回は友人夫妻と4人でお邪魔した。
だけど間隔短すぎて相澤さんには若干プレッシャーを与えてしまったかもな。
18時よりスタート。
相変わらず静かな空間が心地いい。
時間が経つにつれて満席に。
海外からのお客さんもいたりしてだいぶ賑わっている。
平目 あん肝醤油
一発目から素晴らしいのがきた。
前回美味すぎて感動したあん肝醤油。
平目をあん肝醤油にたっぷりつけていただく。
歯ごたえあるねっちりとした平目の食感とコクと旨味のあるあん肝醤油。
美味すぎる。毎日食べたいぞこれ。
チビチビといただきながら日本酒を頼む。
炙りしめ鯖
鯖の脂が口内を潤す。
噛みしめる度にジュワッと。そして肉厚。
白子のすりながし トリュフオイル
お初がきた。白子のすりながしだけでも美味いのにそこに香り豊かなトリュフオイルを入れてある。
もったりとして飲み干すのがもったいない。
メヌケの酒蒸し
深海魚ですね。
淡白だけど甘みもある魚。特に皮が美味い。
さてここから握りへ。
メジマグロ
一発目はスモークされたメジマグロ。
脂ものっていてスモーキーな香りが鼻から抜ける。
赤身
身がかなりキメ細くてねっとりと舌に馴染む。
鯛
シャリと鯛の一体感がひたすら心地いい。
このくらいのシャリの酸味が鯛の旨味を引き立てるのにはちょうどいいと思う。
ボタンエビ
ねっとりと甘くエロい。エロ海老。
ニシン
握りでニシンはお初。
噛みしめる度に旨味をビンビン感じる。
またニシンは特に酒に合う。
中トロ
赤身寄りかな。中トロの旨味が濃ゆい。
鰤
大トロの代わりなのか圧倒的な脂の甘み。
一気に口内が幸福感で満たされる。
これなら大トロの上位互換にできる。
カマス
藁で炊いている。香ばしくあっさりでいながら口の中で溶けていく。
鼻からスーッと藁のの香りが抜けていく。
サヨリ
相澤さんの握りってこう言った白身の方が合ってる気がすると思ってきた。
柚子の風味もいい。
いくら
弾ける弾力。口内に旨味がビュッとね。
煮ハマグリ
みずみずしく食感もガラッと変わっていつまでも咀嚼していたいと思わせる。
あん肝醤油の手巻き
ヤバいのがきた。
あん肝醤油の手巻きですよ。これは食べた人にしかわからない究極の手巻き。
馬糞雲丹
甘さはもちろん品のある雲丹。
玉子焼き
定番の一品。一つは裏に抹茶粉が塗ってある。
味噌汁
あい澤さんの味噌汁はかなり熱々。
やっぱり味噌汁は熱々でなきゃ。
だけど味噌はほんのり甘くひたすら優しい。
以上が2019年一発目の「鮨 あい澤」のラインナップ。
今回は特に私自身がベストコンディションということもあって落ち着いて味わう事ができた。
小肌や大トロや穴子が出なかったが良いものが入らなかったということかな。
価格も他のお店に比べて安いし、だけど料理のクオリティはめちゃめちゃ高い。
個人的に相澤さんと仲が良いからとか色眼鏡は一切なく改めてこのお店のレベルの高さを感じた。
それは昨年だいぶ鮨屋を回ったからこそ一層感じることだ。
また来ます、ごちそうさまでした!
鮨あい澤の動画を観る⬇️
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