【東京・京成立石】焼肉 幸泉「現在7ヶ月待ちの予約困難店になった理由。」

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焼肉

東京・京成立石にあるいまや予約困難店となった焼肉屋「焼肉 幸泉」。

色んな人から評判は聞くがなかなかいけず。今回はありがたく貸切会にお呼ばれ。

ボロいんだけど店は不潔感がない。これを年季が入っているという。

ノスタルジックでまるで映画のセットみたいだ。

店主は32歳の歳。父親の代を飛ばして祖母から引き継いだ。20代はかなりの数の焼肉屋で勉強し、今のスタイルに至る。

結果から言えば、都内でも屈指のお店ではないだろうか。

この店がワンランク上なのは非常に細やかな仕事の積み重ねの結果である。

何より自家製のタレが旨い。酒とも合うし、白米とも合う。あぁ、なるほど。これはフレンチおけるソースだと思った。手作りソースがどれももれなく旨いのだ。

ちなみに白米は鍋で強火で一気に炊き上げる。

焼肉はどれも同じ?いやいや、ここに来て食べれば、この仕事の丁寧さがよくわかる。しっかりと手が施された料理である。

この動画は一番下のリンクからご覧下さい‼️

以下、いただいた料理。




・センマイ刺し

凄いね。めちゃめちゃ丁寧に掃除してある。尚且つ、センマイというのは洗いすぎても味が抜けてしまう。この塩梅をよくわかってらっしゃる。

臭み皆無。味わいはクリア。私が出会ったセンマイ史上No. 1の出来栄えだ。

・キムチ

手作りキムチも抜群に旨い。甘辛で味に深みがある。

・タン塩

なんじゃこの滑らか過ぎるエロい舌触りは。柔らかく舌に馴染むこの感覚、たまらん。

・上ハラミ

なにより和牛特有の甘いラクトン香がたまらない。旨い和牛にはちゃんと香りがあるんです。

・赤身角切

ホルスタイン(乳用牛)のシンシン。淡白さはない。赤身、サシ、味と全てのバランスがいい。

ちなみに嚙めば嚙むほど肉にニンニク醤油が馴染んでくる。だからあえてこの噛ませるカットなのかな。

・上ロース

リブロース。A3ですって。A3でこのサシ。そして嫌味がないサシ。これが好き。

・上カルビ

巻きロース。確かにサシはあるが嫌な脂じゃない。聞いたら生姜でさっぱりさせてるんだって。こういう細かい仕事が活きてるんだ。




・ゲタ

骨周りなのでサシは多いが、その分味も濃い。

白米あったら幸せなんだろうな…と思うがあえて頼まないのが酒飲みの性。

・ミノ、ギエラ、シマチョウ

ミノの食感、これ一体どうしたらこんな感じになるの?ストレス0。タレも旨い。

・レバニラ

鉄鍋ごとロースターの上に乗せてグツグツと。

にしてもタレが美味すぎる。レバーもプリッと柔らかくたっぷり絡めて白米とかっこみたい。最高!

・コムタンスープ

これも別にガラで炊いたもの。

牛はホロホロ。牛骨でこの出汁の分厚さよ。余計なものは使わないのでピュアなのに濃厚。

佐藤黒かなり飲んだのにお会計は1人9,000円。きた人が全員リピーターになるのもわかる。次はなんと7ヶ月後…ごちそうさまでした。

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