本日のランチは北府中の「中華蕎麦 ひら井」へ。
ずっと気にはなっていたが常に大行列という事でかなり重い腰を上げての訪問。
近くのパーキングに車を停めて10時半過ぎ到着。
外待ち8人…。この炎天下の中やれやれだ。
どうやら先に食券購入らしく食券を買おうと食券機を見たら使える札は1,000円と2,000円のみ。
財布には10,000円札のみ。
なんと両替は対応してないらしく100m先のローソンを案内された。
やれやれだ…
お金を崩しに再び戻ってくるとラッキーなことに先から人は増えてない。
11時オープンのはずが店の方が出てきて10分はやく開店。
おぉ、こりゃ有難い。
ギリギリ二巡目かなぁと思ったらまさかのギリ入店。9席のお店のようでちょうど9人目だったようだ。
なんだろう、この感情を揺さぶられる感じは。
結局ほぼ並ぶ事なく着席。
・つけ蕎麦 並 1,100円
麺、スープ、塩、檸檬。
麺線、美しいですね。
全粒粉使用の太ストレート麺は艶かしく折り畳まれている。
スープにつける前に塩で食べてみてというアナウンスがあり言う通りにする。
するとなんと麺の香りが立つことか。
舌触りがよくモチッと伸びやかでコシがあり、小麦の香りが際立つ。
あまりに美味くて麺と塩でしばらくいってしまった。
スープは鶏、豚、牛の動物系のみで魚介は不使用。
臭みはなく、丸み、クリーミーさにカエシの塩梅が非常に良いですね。つけ麺にありがちな「しょっぱい」という感覚はなくバランスが秀逸。
魚介を入れる事で立体的にするところ、動物系一辺倒でよくぞここまで深みのあるスープに仕上げたものだ。
スープはネギ、チャーシュー、メンマのみ。
中でもチャーシューのサイズがかなり大きく、時に香ばしく、時に甘く、脂身赤身を存分に堪能させてくれる。
想定していたことだけど食べ進めるうちに徐々に失速気味に。
やはり一口目の旨さに二口目、三口目が超えられてないのはつけ麺の宿命というか。
十分旨いんだけど並の250gで十分な量でした。
卓上のポッドでスープ割り。
やや獣感を感じるけど鰹出汁とかばかりなので動物系のスープ割りは新鮮。
凄く美味しいつけ麺だったけど一燈や道の時も思ったがめちゃめちゃ並んでまで食べたいかと言われると困るところではあります。
ごちそうさまでした。
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