東京・虎ノ門にある中華料理店「味覚」。
激辛麻婆豆腐を出すことで有名でメディアでも引っ張りだこのお店。
確か原宿の「東坡」に行った際、麻婆豆腐好きの集団からこの店を激しく勧められたんだった。彼らはいま元気にしてるだろうか。まぁ、いいや。
店は地下一階に位置し、店内には芸能人の写真や、激辛完食者達の写真が飾られている。
辛さは薄辛、普通、中辛、大辛、激辛から選択可能。
壁に写真付きで貼られている頂上石焼麻婆刀削麵がやたらと食欲を駆り立てるので、中辛でオーダー。
同店に訪問経験のある激辛好きの連れはやたらと激辛を恐れており、あまりの様子に麻婆豆腐は大辛にとどめておくことにする。
中国人の店員さんは日本語が少し苦手なようで意思疎通に苦戦した。
麻婆豆腐は850円とかなり良心的な金額。というか全部比較的安めの価格設定なのが嬉しい。
・頂上石焼麻婆刀削麵 900円
グツグツと音を立てて石焼麻婆がやってきた。
え、これ麻婆豆腐?と思ったら刀削麵の麻婆らしく、ここで我々は刀削麵と麻婆豆腐がまるっきりかぶってる事に気づく。シンプルに中辛と大辛の麻婆豆腐を食べることなるわけだ。
不揃いなピロピロ刀削麺を麻婆豆腐にダイブして食す。
麻婆は金華ハム、老鶏、牛骨、豚骨、昆布、野菜などで作ったスープで煮込んである。
豆板醤の辛さ、塩味、甜麺醤の味噌の甘味、自家製辣油と多角的に刺激してくる。
肝心の辛さはさほど辛くない。山椒の痺れは弱く、唐辛子中心の刺激。
ざく切りの葱が食感アクセントに。
・名物!鉄鍋ごま棒餃子 580円
包む気ゼロの餃子で餡がボロボロと出てくる。
・味覚石焼麻婆豆腐 850円
はい、ついに大辛がやってきた。見た目、中辛と変わらない。
やはり辛さで言えば全然だ。これなら素直に激辛を頼んでおけばよかった。
豆腐は絹と木綿の中間のような豆腐で、片栗粉的なトロがあり、ご飯と一緒に食べると辛さはだいぶ柔らぐ。
次きたときは絶対激辛。ごちそうさました。
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