渋谷の「焼き鳥 陀らく」。場所がアダルトショップの隣と言うなかなかハードコアな店。
この日は二名で予約。一人だけ先に店に入ることは許されないのでちゃんと二名揃ってから入店。二回席はカウンターのみ。
結論から言うと大変美味しくいただけました。いわゆる一般的な焼鳥というよりも店主の薮内さんのずば抜けた感性と感覚で仕上げる鳥料理といった感じ。全く嫌味にあらず。
京赤地鶏の胸肉
フィンガーライムがめちゃ合います。
手羽元には柿のソースで甘さと仄かな酸味もアクセントに。
膝肉にはマンゴーソースと焼いた金柑で僅かに苦味を添える。
写真を見てもらうとわかると思うが、もはやフレンチの一皿の様でしょ。
大ボリュームのなめこは食感とと香りよく。
ソリとトロトロの下仁田葱、素晴らしいね。
せせりには山椒と生姜の佃煮を。
〆はトリュフの香りを纏ったそぼろご飯。はらこの醤油漬け。
フィンガーライムが日本で全く知られてなかった頃から使ってたという薮内さんのセンス光まくる唯一無二の焼鳥コースは焼鳥を普段から食べてる人にはかなり刺さる。
最近どっか旨い焼鳥あったって聞かれたらここを薦める。
が、万人受けはしないので悪しからず。
この日はワインボトル一本あけて二人で34500円。ごちそうさまでした。
とりアロマの動画⬇️
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