なぜここまでしょっぱくする必要があるのだろうか?
四月も中旬になろうかという頃にようやく今年初めての蓮爾 新町一丁目店へ。
気温的にも外で並ぶのがしんどくなってきたので春くらいまで蓮爾を封印したのだった。
去年の秋に来て以来だから約半年ぶりか。
車をパーキングに停めて急ぎ目に店へ向かうとなんと店外待ちなしだ。
今日は蓮エビにしようかなと意気揚々と店内に入り食券を購入しようとしたがメニューは「ラーメン」と「つけ麺」の2種類のみ。
なんと「エビ」と「たま」がなくなっていた。
これは一体…
20時20分着席。
カウンターの張り紙には「撮影は料理のみOKです。人物や店内の撮影はご遠慮ください。」と新たな張り紙がある。
ふと厨房に目をやると違和感が。
あれ?いつもの店主じゃない。どこ行ったんだろう?
と言うことは新体制といっていいのだろうか。
20時30分。
自分のコールかと思ったらロット漏れ。
次のコールか…
20時40分にようやくコール。
久々なのでニンニク少しだけ入れるとする。
小ラーメン 700円 ニンニク少し
あら?今回はスープが少ないな。
まるでまぜそばみたい。
ちょい昔の新町一丁目店のビジュアル。
ヤサイはシャキとクタの中間くらいで食感的にはこのくらいが一番好みだ。
豚は脂身もガッツリついたもの。
ニンニク粗いな。
麺を引っ張り出すと相変わらずの暴君。
約半年ぶりの鋼麺が姿を現した。
小麦の密度が凄く、グッと噛んでもかなりの圧を感じる。
そうそう、この硬さだよ。
そして案の定、塩分がすごい。
これは一年前くらいの新町一丁目店の濃さだ…
スープはほのかに甘みも感じるがそれよりも強烈な塩分が邪魔をする。
そして食べ進めていくうちにどんどん濃くなっていっている。
天地返しをしたのは失敗だったか。
(なぜなら下に濃いスープがたまってるから)
しかしここでいくつか疑問が生じる。
「なぜここまでしょっぱくする必要があるのだろうか?」
「これって店員は味見したりしてるのだろうか?
味見しててこれでGOかけてるのか?」
「他のラーメン店と比べてしょっぱいとは思わないのだろうか?」
「そしてこれをみんな平然と食べられるというのは一体どういうことなのか?」
疑問しか湧かない。
豚はしっとりとして柔らかい。
こちらにも味が染み込んでおり、やっぱりしょっぱい。
これはヤバイな。
逃げ道がヤサイくらいだ…増しとくんだった。
その間も容赦なく食べるギターのシールドはこちらを挑発している。
ニンニクも合わさって凶暴さはマッドマックス並。
この少量のスープの中に一体どれほどの塩分と化学調味料が入っているのかと想像するだけでも恐ろしくなってくる。
下の写真は麺の色がそのままのものとスープ色に染まってしまったものの対比である。
ここから人は何を汲み取れるだろうか?
戦争と平和?
なんとか目をつぶりながら気合いで麺を完食。
こんなにしょっぱくなければ美味いのに。
これスープまで飲む人っているのかな?
そんな人がいるなら本当に尊敬する。
このしょっぱさなら、正直あと半年はいいかな…ごちそうさまでした!
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