テキーラは多肉植物であるアガベを主原料にしたお酒だ。
海外では「セレブが飲むお酒」として有名だが日本ではなぜか「パーティでの罰ゲーム&女を落とすための着火剤」としての悲しい立ち位置のままだ。
私はひょんなことからテキーラ協会の方と知り合うことになりすっかりテキーラの魅力にとりつかれてしまった。
これから自分が飲んだテキーラの感想をここに綴っていこうと思う。
参考になればと。
基本的な知識としてテキーラは熟成期間によって名称が変わってくる。
・熟成していないもの⇨ブランコ、シルバー
・1年未満⇨レポサド
・1年以上⇨アネホ
・3年以上⇨エクストラ アネホ
カスカウィン ブランコ
私が一番最初に飲んだテキーラで一番のお気に入りのテキーラ。
アルコール38度。
ブルーアガベ100%で果実感が凄く甘みの余韻が長い。
これを飲むとテキーラってこんなにも甘いのか!とビックリするくらい。
今回はブランコということで熟成していないもの。
炭酸で割るもよし、カクテルにもいい。
いい意味で色んな色に染まりやすいテキーラ。
初心者の方に激しくオススメ。
ちなみに日本人初のテキレロである景田氏が出がけている。
街ではなかなか売ってないのでテキーラ専門バーかネットで注文するしかなさそうだ。
クエルボ レポサド
日本ではかなり王道の銘柄。
コンビニやスーパー、バーに行けばまず置いてあるもの。
アルコール40度。
価格は手頃で364日未満の熟成で芳醇さはあるものの多少スモーキーな渋みあり。
あとから蜜のような甘みが広がりをみせる。
サウザー ブルー
こちらも日本では王道の銘柄。
アルコール40度。
100%ブルーアガベ使用。
ガッとアルコールがきた後に一気に蜜の様な甘さを感じる。抜けはフルーティと三段階。
これがクセになると抜け出せそうにない。
カスカウィン レポサド
アルコール38%。
レポサドということで一年未満の熟成。
アルコールはそこそこ感じるがトロンと蜜の味が舌を覆う。
ブランコのフレッシュさもいいがこちらのブランコはさらに濃密。
適度にスモーキーさも感じる。
アネホになるとどうなってしまうのか。
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