【新橋】新ばし しみづ 「鮨界の重鎮、清水親方の店を貸し切りにしてきた!」

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寿司(鮨)

本日は新橋にある「新ばし しみづ」へ。今更説明不要の超名店である。

前に一度お邪魔したが今回は仲間うちで貸切にした。

基本的に撮影禁止のお店だが「貸切ならOK」とのことでせっかくなのでバシャバシャ撮らせてもらった。

(過去にお客さん同士でトラブルになったことがあったらしい)

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店内はカウンター8席。

清水親方は重鎮なのに緊張させなさいような空気を作ってくださる。とても謙虚な方でこの人柄が名店を作るわけだ。
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握りだけもいけるがつまみからお願いする。

枝豆
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まずは夏らしく枝豆。

どこ産か聞き忘れたが豆の香りがめちゃめちゃ強い。この豆から素材のこだわりを感じさせる。

ホシガレイ
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肉厚で歯応えある食感も心地よく、噛んでいると白身の旨みを感じる。

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とにかく圧倒的な大きさの鮑。これだけ大きく切ってくれると食べごたえがある。

ムチムチっと食感心地よく、なおかつ味も濃い。どんな仕事をしているんだろう。


 


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気仙沼産の鰹。とにかく脂ののりがいい。

この時期の鰹もこんなに脂がのっているもんなんだ。

つぶ貝
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噛んでいくと甘味が増していく。噛み締める歓び系。

烏賊そうめん
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烏賊、雲丹、鮪のすきみを和えてある。

これがいい酒のあて。

あざく
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「うざく」じゃなくて「あざく」のなのは鰻じゃなく穴子のを使用しているから。

穴子とキュウリの酢の物で脂と酢の酸味のマッチングがいい。

ここから握りへ。


 

甘鯛
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甘鯛の昆布締め。シャリは赤酢で酸が強め。

握りも絶妙。この酸味がクセになる。 

アオリイカ
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細かく包丁を入れてあり柔らかさ、甘さともに最高。

赤身

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三陸の鮪。とにかく赤酢との相性がいい。

中トロ
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脂ののりも良く、特に香りが上品。鮪のいい部分を出してくれた。

小肌
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身はモチッとしつつも程よい水分量を感じる。

シャリの酸と小肌の締め具合で目がさめるようだ。


 

縞鯵
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こちらもとにかく上品。旨みも強く無限にいけそうだ。

しみづさんの店ではこの様に縦に置かれる。
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これはお客さんの利き手のかとも考えられており「いかようにも」ということらしい。

確かに最近のお鮨屋さんでは斜めに出してるから珍しくて聞いてしまった。

 ほっき貝
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とにかく柔らかくてジューシー。芳醇でプリプリ。

シャリと相まってさらに甘みも強くなる。

ホッキ貝のヒモと貝柱
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素敵な肴。

もう酒が止まらない。

ちなみにこの日の酒は

・惣誉
・石鎚
・澤屋まつもと

この3種類。お酒はあまり置いていないようだ。

清水親方
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いい具合に会話を挟みながら正確に握っていく。


 

 鯵

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まさに時期の鯵。

脂ののりと香りも強いです。

煮蛤
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ツメは結構甘みを効かしている。

ムチムチの蛤、キュッと酸がたったシャリ。

春子鯛
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チダイの幼魚。しっとりとしている。

車海老
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見た目通り大きく食べ応え抜群。

プリプリで甘く、これぞ江戸前の正統派の車海老。


 

雲丹
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唐津の赤雲丹。甘み強く、だからこそこのシャリとの相性もいい。シャリが雲丹の甘さに負けてない。

穴子
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ツメと塩。フワフワで脂ものったもの。

味噌汁
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玉子焼き
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以上が一通り。

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今回貸し切りと言うことでかなり場は盛り上がった。

色々とためになる話やミシュランを断った話など聞けて貴重な1日となりました。

お会計は1人当たり22,800円。

これだけ飲んで食べてこの金額は安い。

また来ます、ご馳走さまでした!

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