本日は言わずと知れた新宿の行列店「風雲児」の宅麺を。
昔一度お店へは訪問したことがあったがその時もなかなか並んだ記憶がある。
このコロナの影響でどうせどこへも出かけられないので宅麺で行列をショートカット。
この風雲児の店主である三宅さんってちょっと面白い経歴の方。
元々は芸能人なんだけど自身の活動に疑問を持ち引退。
それから結婚式の司会業を経験し、イタリア料理を学び、新規事業を立ち上げ、さらにホテルマンとして取締役にまで登りつめる。
そんなある時、仲間とラーメンの食べ歩きをするうちにすっかりラーメンの虜になり全ての地位を捨ててラーメン屋になるというかなりカオスな方。
当時「イタリア料理界の風雲児」と呼ばれていたことからラーメン店でも「風雲児」という店名にしたんだとか。
さて、宅麺に話を戻そう。
風雲児 つけめん 1,160円
内容物はスープと麺、魚粉の3袋。
作り方はとみ田の時と全く同じ。
具材が少し寂しいな…
ということでコンビニでたまごを購入。
半熟煮たまご 2個入 162円
便利な時代になりました。
まずこいつを熱湯で五分温める。
五分過ぎると黄身が固まってしまうので実は今回一番気を使ったところ。
スープと麺をそれぞれ温めて麺を冷水で洗いさらに盛り付け、最後に魚介をスープにかけて完成。
つけめん 約1,750円(送料、半熟たまご含む)
半熟卵は贅沢に二個。
ていうか折角味付きなんだからスープに入れる前に一個はそのまま食べても良かったな…
スープは鶏白湯と魚介のWスープ。
丸鶏、鶏ガラ、昆布、鰹節などを8時間煮出したもの。
麺は国産小麦を使用した中太ストレート。
(とみ田よりも細い)
麺だけ食べてみると小麦のいい香りがしてくる。
我ながらちょい硬の茹で加減も完璧。
チャーシューは角切りチャーシューと脂身?
それからメンマ。
今回めんどいからネギはなし。
鶏白湯と魚介ということでまろやかで丸みのあるスープは甘さもあり嫌味がない。
だけど実は塩分高めで例えるなら甘いマスクのちょっと危険なイケメン風。
麺の量は250g。
個人的には美味しく食べられるベストな量。
だけどもうちょい太い方が好みかな。
スープはトロッとして粘度高めなので十分絡みはいい。
250gなのでペロリと最後まで飽きることなく食べられた。
鶏白湯の全てを包み込む様なまったりとした味わいにいい具合に鰹が効いている。
塩分が強いと感じるのは前回訪問した時と変わらなかった。
残ったスープにお湯を入れて飲んでみる。
単純に薄まっただけだがそれでもスープの力強さみたいなものは感じる。
宅麺でも割スープの素材とか入れてくれると尚嬉しいかな。
多分とみ田のつけ麺をペロリと食べてしまう人にとっては幾分量は物足りないかもしれない。ごちそうさまでした!
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