福岡県博多にある吉村家直系の家系ラーメン店「横浜家系総本山 吉村家直系店 ラーメン内田家」。
そう、意外かもしれないが博多にも吉村家直系が存在するのです。直系最西端ですね。
さて、もともと家系ラーメンとは吉村社長が「九州の豚骨と関東の醤油を混ぜたら旨いんじゃねぇ?」という発想で生まれたラーメン。
そんな家系ラーメンの、しかも直系がここ博多に出店することがなんとも不思議と言うか、感慨深いものを感じます。そして博多の方たちはどのような感想を産むのか気になるところ。
11時オープンで土曜のオープン10分前に到着。なんと自分がトップバッター。あら?あまり浸透してない?
そして店外からやや獣臭がする。あれ?なんかこの香り、珍しい。と言うか関東でも久しくこの香りは嗅いでない。
・ラーメン (並) 900円、ライス 150円
薄くスライスしたチャーシューを手前にし、中心にほうれん草、奥に海苔3枚、葱を散らして。
鶏油がかけられたスープを一口いただくと、かなり塩味が強烈だ。
やや獣臭と豚骨は感じるがそれより塩味が立っている印象でこれはどこの直系とも異なるしょっぱさ。
ライスは必須。と言うかライスがないとつらいか。
酒井製麺の平打ちは小麦粉高密度でいつものクオリティ。九州でこの酒井製麺食べられるのか。
たっぷりと存在感あるほうれん草。
薄くカットされたチャーシューはほんのり薫香が主張。
しっとりしてご飯に巻いて食べると美味しいです。このカットなので硬さを感じさせません。これは吉村家より美味しいと思います。
ここ最近、立て続けに吉村家、杉田家 千葉駅前店、王道家と家系を食べ続けているので違いは明確。
こちらは他の関東の家系よりも出汁は控えめ、少し塩味が強いのでかなり意見分かれそうだ。
九州の方は是非横浜で直系を食べてみてください。ごちそうさまでした。
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