元旦に山梨県西湖付近にある「西湖いやしの里根場」に行ってきた。
昔の日本の集落がここにはありまるでタイムスリップしてきたかのような風景だ。
空気が澄んでいる為、富士山もハッキリくっきり。
完全に画映えする景色。
時代劇のロケにもぴったりだ。
お土産が売っていたり、食事処があったり、「日本むかしばなし」の作者の方が個展開いていたり。
ということで昼飯は蕎麦にすることに。
「松扇」という店名で店内からも富士山が拝めるナイスビュー。
メニューはこちら。
どうせなら天ぷらせいろにするか。新年一発目だし。
天ぷらせいろ 1,900円
先に天ぷらが出てきた。
天ぷらは海老が入っていないが野菜たっぷりでなかなかのボリューム。
衣はそこそこ厚めでオーソドックスなもの。
ここから見える景色を眺めながら昼から天ぷらと日本酒をいきたいところだが運転があるので諦める。
せいろがきた。
蕎麦は黒っぽい色でコシがある。
喉越しはいいが蕎麦の風味はそこそこ。
つゆは甘みが少ない鰹出汁。
カエシもそこはかとなく。
何かが足りないと思ったらつゆの甘みが極端に少ない。
他の方のレビューだとその指摘はないのでたまたまなのかな。
店の人に聞くと「つゆって難しくて同じ味にならないんですよねぇ」といった説明だった。
化学調味料が入ってないからそれだけ繊細ということなのかな。
最後は蕎麦湯を入れる。アッサリで飲みやすい。
蕎麦湯で温まったところで蕎麦がきにきな粉をふったものを出してくれた。
これはサービスなのかな?
蕎麦粉を直で感じられ、きな粉の甘みも控えめでお茶とよく合う。
日本の原風景の中で味わう蕎麦もまた乙。
確かに「いやしの里」だけに癒されました。
ごちそうさまでした!
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