【渋谷/神泉】鮨 あい澤「この日はイサキが一番!派手な演出一切なしの確かな実力!」

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寿司(鮨)

前回から二ヶ月ぶりの訪問。

七時半予約で満席。相変わらず繁盛してますね。

では端的に食べたものの感想を。

蛸の柔らか煮

味付けは醤油と酒だけと非常にシンプル。

ムチッとした柔らかい食感と蛸本来の味わいを楽しむ。

鰹の藁焼き

藁の焼き加減が絶妙。

あくまで香り付け程度の塩梅が素晴らしい。

蒸し鮑

こちらも定番のメニュー。

ムチムチっとした食感に鮑の味も濃い。

イサキの白子

イサキの白子は最高にねっとりトロトロ濃厚クリーミー

コクも凄く一度口の中で甘い広がりをみせると長時間その余韻に浸れる究極の珍味。

フグの白子もいいけどこのイサキの白子も絶品だ。


 


 

とり貝と蝦蛄

とり貝を一口食べるとその甘さにビックリする。

最近では「新ばし しみづ」で食べたとり貝も同じ様に甘かった。どんな処理をしているのだろう。

蝦蛄はしっとりと柚子の爽やかな香りがいい。

穴子の湯洗い

見た目は鱧みたい。

裏っ側は焼いてあるのか?

プリサクの独特な食感に脂も含んでており脂の甘みと梅肉がいいマッチング。

中トロ

赤身のきめ細かさ、中トロの甘みをそれぞれ併せ持った最高の部位。

赤身

凄くサッパリとした夏の鮪。


 

真子鰈

鰈独特のムチっとした食感、キメ細かい身質、上がってくる上品な香り、シャリとの一体感。

特に真子鰈の食感と相澤さんの硬めのシャリとのバランスがいい。

車海老

珍しく沖縄の車海老。

プリッとしているがしっとりとさも。

大トロ

静岡の鮪。脂がまわってはいるがしつこさはなく上品。

アオリイカ

包丁がとても細かく入れられておりシャリよりも柔らかく甘い。

金目鯛

銚子の金目鯛。

とにかく強い甘みと香りが印象的。

とにかく洗練されていて香りがいい。


 


鯵もだんだんといい時期になってきた。

浅葱と生姜を入れてニンニクっぽい風味を。

イサキ

今日の一番はイサキ。

身質はキメ細くねっとりとして舌の上でとろける様だ。

甘みも強く上品な香りも素晴らしい。

本日イサキの美味しさを知りました。

春子鯛

真鯛の幼魚。

仕事によってチダイと変わらないくらいの柔らかさになっている。

甘鯛

なめらかで上品な甘み。

鯛は味がないと思ってる人は是非ともちゃんとした鯛を食べてみてほしい。

赤雲丹

意気の赤雲丹。

あい澤では雲丹はあまり出ない(あまり仕事をしないのでつまらないそうだ)。

だけどこの様な甘みがかなり強い上玉ならだしてもいいということでたまに出てくる。

あい澤で雲丹が出てきたらラッキーだ。


 

穴子

ツメと塩の2種類。

まさに今の時期ならではの脂ののりとフワフワ感。

このツメの量も個人的にはちょうどいい。

巻物

トロと干瓢。

玉子焼き

味噌汁

やはりこの日の一番はイサキか。

そして金目鯛、真子鰈、中トロ。

どれも派手な演出はないが食べまわればまわるほどわかる正確な仕事。

シャリもブレが一切ない。

こうしたお店が最後には生き残っていくんだろうな。

鮨 あい澤の動画を観る⬇️

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