【淡路町】かんだやぶそば「藪蕎麦の総本山!淡路町のかんだやぶそば にて飲みながら蕎麦で〆る!」

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蕎麦・うどん

酒を飲みながらつまみをいただいて〆に蕎麦という流れはまさに「江戸スタイル」。

だから蕎麦自体の量はさほど多くなくていい。

むしろ蕎麦とは昔はおやつ的な位置づけだったので量は少なかったのだ。

この流れを理解していない人なんかは「ここの蕎麦屋は量が少ねぇな」と平気で文句を言いったりする。

ガッツリ蕎麦で腹を満たしたい人は事前に情報を入手する必要がある。

さて、本日向かうのは淡路町にある「かんだやぶそば」。

ここは蕎麦好きなら誰もが知っている藪蕎麦の総本山

創業は明治13年(1880年)。

「藪蕎麦」は砂場蕎麦、更科蕎麦と並ぶ「蕎麦御三家」の一つ。

現在の地名で言えば雑司ヶ谷の近くに大きな竹藪がありその中に一軒の蕎麦屋があったことから「藪蕎麦」と呼ばれるようになる。

蕎麦の色は緑色。つゆは塩辛いのが特徴。

こちらのお店は2013年に火事が起き店舗を改装しているが現在でも大繁盛店。

その証拠に14時半着で外待ち13人。

いくら休日とは言え凄いな。


 

通し営業のようだ。

これは儲かって仕方がないだろうな。

店は結構広いので15分ほどで店内へ入れたが店内でも待たされる。

わざわざ喫煙所まである。

トータル25分位でカウンター席に着席。

この店は時間に余裕を持ってこないとな。

メニューにはこの店の歴史が書いてある。

とりあえず酒でも飲むか。

菊正宗 1合 850円

酒の種類はもっと増やして欲しいな。

この菊正宗一種類だけなのは少し寂しい。

蕎麦味噌

酒と一緒に出てきた。

ゴボウ、一味唐辛子を練り込んであり味が濃くこれがかなり酒と合う。

ちびちびいただきながら酒を飲む。


 

かまぼこ 750円

小田原産のかまぼこ。

ムチっとした食感がひたすら心地良い。

あいやき 1,400円

合鴨に長ネギを鴨の脂で炒めたもの。

しっかりした肉質の鴨とネギの甘味がよく合う。

鴨ロース 850円

合鴨の胸肉を独自のソースで柔らかく煮込んだもの。

しっとりとして肉の旨味がもの凄い。

白髪ねぎとカラシと一緒に。

せいろうそば 750円

そば粉10割、つなぎ1割。

若干緑色をしている。

喉越しはそこそこ。

個人的にはコシはもうちょい欲しいところ。

まぁ、スタンダードと言えばスタンダードな蕎麦。

つゆは鰹出汁が効いた濃ゆいもの。

これは思いっきり好みだ。

やはり江戸のそばつゆはこの濃いものに限る。

片足だけつけて一気にすする。

フワッと鰹のいい香りがあがってくる。

まさしく理想的。

蕎麦だけ食べに来た人には一枚では足りないだろうから二枚は欲しいところ。

蕎麦屋はちょい白濁しているがスッキリ系。

まずは藪蕎麦を体験するにはいいお店では。

注文を通す時の独特な節が印象的。

お会計は約5,900円。

蕎麦を食いに来たと思うと高いが酒やつまみ、雰囲気込みなら許せる範囲。

お会計を済ませると「ありがとう存じます」と正式な日本語でお礼を言われた。

うん、悪くないね。ごちそうさまでした!

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