【麻布十番】立ち食い鮨 まさ : 握り手が週一で変わる立ち食い鮨屋が2店舗となりました (154軒目)

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麻布十番の「立ち食い鮨 まさ」へ。

一年前のオープン当初(当時は四谷)に一度お邪魔して以来。ちなみに中目黒にも店舗があります。

相変わらず週一営業で握り手は毎週変わるようだ。

場所は麻布十番駅4番出口より徒歩30秒ほどのビルの一階。

この日は「怒涛の17貫コース+雲丹ジャンケン大会」。料金は驚きの8,800円。

店で用意している飲み物は水とお茶だけで酒は200円で持ち込み可。

近くのコンビニで酒を買ってきてここで飲む人もいるんだとか。まさに「旨い鮨をもっと気軽に」を実践しているお店。

 

本来(むかーし昔の)の立ち食い鮨だとオーダーはアラカルトだが、やはりそこは食材にロスが生じてしまう為一斉スタートのコースとなるのは仕方がないところ。

日頃三万の鮨を食べてる人からすればネタに対して幾分物足りなさはあるが、一、二万の鮨を食べてる人には刺さると思われます。

ここはもう仕方がない部分でどうしても仕込みの力だけでは限界があります。

 

そりゃおしぼりだとか箸置きだとか細かいこと言い出せばキリがないが、丁寧な仕事に加え、設備がしっかりと整っていない環境下ということも踏まえての8,800円という金額を考えればもはや賞賛しかございません。

店の方達はそれでもさらに美味しいものを提供したいという想いが強く、それがしっかりと伝わってきてとても好感が持てました。

以下、いただいた料理。


 

 

モズク

沖縄のモズク。

 

鮪の突先の手巻き

シャリは赤酢の酸味、コク、旨味が全面に出たもの。

 

春子鯛

鹿児島和泉。上には酢朧。

 

墨烏賊

鹿児島和泉。肉厚。

 

石垣鯛

天草。臭みはなくしっかり味、香りあります。

 


静岡。初鰹だけど爽やかな香りと脂とのバランスが秀逸です。

 

本日の鮪

 

蛍烏賊なめろう仕立て

味噌でなく煮詰めで味付けしてるのでコッテリさはない。

 


境港。

 

天身

 

赤身の漬け

 

大トロ

香りは弱いけど脂は強い。

 


鹿児島和泉。

 


玉葱醤油。

 

煮帆立

 

小肌

一週間寝かせ、朧を。

 

トロタク

 

雲丹

ジャンケンで勝ったら右っ側のいいやつ。

 

雲丹

勝ちました。こういうところで運勢を使う。

一口目から甘さと清さが素晴らしい。

 

味噌汁

 

かっぱ巻き

 

ごちそうさまでした。


 

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