【登戸】蓮爾 : 二郎系だけど別物。要注意。世の中にはこういう食べ物もあるのです。(333杯目)

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3年ぶりに登戸の「蓮爾」へ。

その間、蓮爾インスパイアの店が増えた。

が、学生の頃から慣れ親しんだ(作り手も変わってるけど)本家(?)がいい。

 

本家と言うと創業者はいまは新町一丁目店にいるが当初は登戸店におり移動してから味がガラッと変わってしまった。

極端に味は濃くなりどうも新町一丁目店は私にはしょっぱすぎる。

土曜の11時5分到着。行列は15名ほど。覚悟はしていたが案の定。こりゃ1時間コースかな。

 

食券を順番に購入。購入した食券は店員に見えるようにカウンターに置いていく。

しっかり40分待ってようやく着席。

相変わらず清潔感とは程遠い店内。むしろ悪化しているのではないか。

着丼は11時50分なので結局45分待っていたことになる。食べ終わってやっぱり1時間コースだ。


 

 

・小ラーメン 730円 コール: ヤサイ、ニンニク

あいかわらずスープが少ない。汁なしではない。ある時を境にスープが少なくなったのだ。

スープは以前の味醂の甘さは影を潜めより新町一丁目店に寄ったもの。動物系がしっかり支えるも濃縮されたカエシが少し強い。

明らかに十数年前の味とは異なっている。

まぁ時代は変わってゆく。

ヤサイはシャキシャリ過ぎず、クタ過ぎず。

この時点でニンニクの風味が強烈。

麺は相変わらずだ。

通常の二郎系よりも咀嚼回数マシマシ。

小麦がギュッと詰まっており粉やか。

芯が残っておりボソボソ。

↑全然いい様に聞こえないけどこれはいまに始まったことではなく蓮爾の通常運転です。

これを求めて皆さん列に並んでいるのです。

 

完全に特異な麺で他の人の啜る音を聞いても「ズズ、ズズッ…ズ…」と一筋縄ではいかないのがわかる。

豚は甘くない濃いめの角煮ですね。

トロトロホロホロ。

だけど臭い。豚の臭みが残ってる。処理の問題だろう。

まぁ綺麗な蓮爾は蓮爾じゃないのでこの辺は諦めよう。

麺量は370g。最近胃袋がデカくなったので余裕で麺完食。

一時期の新町一丁目店ほど味は濃くはないがやはりしょっぱい。もう昔の登戸店のことは忘れよう。過去の味だ。

ごちそうさまでした。

 

まぁ過去の登戸店の味がどうだとかは置いといてもぶっとんだラーメンなのは変わりはなく、世の中行き切ったものを好む人たちは少なからずいる。

食わず嫌い、思い込みは自分の世界を狭めるだけであたなに得など一つもない。

好奇心こそがあたなを育ててくれるのだ。

 

あー口の中ニンニクくせぇ。


 

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