東京・和泉多摩川のつけ麺屋「自家製麺つけそば 九六」へ4年ぶりの再訪。
テーマは「都心に行かなくても地元で食べられる、旨いつけそば」。
13時前訪問で外待ち5名。このクソ暑いのに…
夜は焼肉なので精をつけようと思ったがこの暑さと湿気に体力が奪われていく。こうなると我慢比べだな。
・鶏魚介つけそば 並 850円
いわゆる「またおま系」(死語)。
麺は毎朝手打ちの自家製麺。
太くてモチっと食べ応えあり。
某有名店の創業者さんが「最初に麺だけ食べるのバカ」と言って炎上してましたけど、僕もバカなのかな。
けど麺だけ食べたおかげで小麦の香りを捉えられます。なんともいい香り。バカですか?
スープはポタージュっぽく、粘度高め。
鶏による旨味(やや動物系特有の獣感を感じる)に魚介の風味が綺麗に抜け、他にも大量の野菜や貝柱、浅利などコハク酸による旨味も足されている。
昔食べた時は結構塩分が気になったが、だいぶブラッシュアップされて抑えられている(決して汗かいて塩分が気にならないからとかじゃなく)。
正直言って都内で十分勝負できるハイレベルなスープとなっている。
勿論麺の絡みも良く、見事な小麦の香りとの調和。
ほかに具材はメンマ、細切れチャーシュー。
またおま系の中でも突出した出来栄え。同じ都下で言えば国分寺の「自家製麺つけ麺 紅葉」も凄いけどこちらも更新した気がする。ごちそうさまでした。
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