東京・大久保にて2023年4月にオープンしたばかりの二郎インスパイア「自家製麺223」。
店主は食べログマガジンを読むと「ラーメン二郎 池袋東口店」や千里眼系の「用心棒」、「ラーメンイエロー」で修業を積んだとのこと。
最寄りは大久保駅だけど新宿小滝橋通りの中本から徒歩15分ほど。
「223」ってなに?と思ったら盛りの「富士山」ってことなのね。
平日18時半で客は2名のみ。まだオープンしたばかりで認知されてないのかな。
最近二郎系も遠のいてて量を食べる意味を見失ってるため今宵はミニラーメンにしとく。だってわざわざ300gも食べる必要なくね?って元もこうもないことを言ってみる。
・ミニラーメン 800円 ニンニク少し
乳化が進んだスープは舌にくる尖った塩味や白い粉特有の引っかかる感じはあるが、出汁をしっかり取ってあるので土台がしっかりとしている。
ニンニクを混ぜればジャンクさが増しテンションも高まる。
二郎インスパイアによく見られる出汁がペラペラで化調だけがガッツリ効いたタイプとは一線を画す。
二郎系にしてはやや細めの部類にはいる自家製平打ち麺はかなり固茹で。
加水率高めで時間が経ってもスープを吸わないタイプ。
クニュっとした最近の二郎系の麺とは異なりグッと力強い歯応えを感じるもの。スープとの絡みもよくこれはこれで美味しいと思います。
豚は肉塊とまではいかないが、分厚さを残し、ホロホロとまではいかないが、あっさりとしながらも柔らかくほどけていく。
余分な脂身がないのもいい。ちゃんと3枚も入ってて満足感も得られる。
何よりも昨今の勘違い二郎系店主とは大違いで物腰が柔らかく好感が持てました。
結果から言えば量的にミニラーメンでちょうどいい。そうだよ、そもそも量食う必要なんかどこにもないんだよ。ごちそうさまでした。
おすすめ二郎系動画⬇️
コメント