【小川町】ビリヤニ大澤「完全紹介制のビリヤニ専門店で食べるビリヤニが旨すぎた…」

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アジア・エスニック

「ビリヤニならビリヤニ大澤めちゃ旨いよ。予約取れないけど。」とナスキロの高山シェフに激しく勧められ気にはなっていたが案の定全然予約が取れない。

こちらは2021年8月オープンの完全予約制のビリヤニ専門店。

ビリヤニとはスパイスや具材をバスマティライスと共に炊く炊き込みご飯のこと。

オーナーの大澤さんは経堂にあるガラムマサラの店長も勤めていたとか。

前情報としては…

カウンターは10席の一斉スタート。メニューは一種類のみ。前菜なし。BGMはなし。緊張感漂う雰囲気。って絶対一人じゃ行きたくねぇ…

という事で予約を取ってくれたヌっきー氏にお誘いいただき初訪問。

場所は小川町駅よりA6出口より徒歩5分。

来てみると「マトン」の表札が。決してマトン屋ではない。ここが「ビリヤニ大澤」である。

日によって「チキン」とか「オマール海老」に変わるようだ。店は地下一階。

本日は二回転目の19時半からで時間まで店の前で待機。時間になったら大澤さんが呼びに来てくれる。

店内はコの字型のカウンター10席のみのスタイリッシュな空間。ワンオペなら十分な広さかも。

皆んなが揃ったところで大澤さんよりご挨拶。飲み物はアルコールもあるがコーラを激し目に勧められた。

えー、コーラなんて人生のなかで自分で積極的に飲んだことは5回くらいしかないよ。けど大澤さんがそこまで勧めるなら…




ライタ

最初に出されたのはヨーグルトのソース。トマトが入っており甘くないもの。後からこれをビリヤニにかけていただく。

そして大澤さんが持ってきた大きな鍋。そこから一皿一皿丁寧によそっていく。なんともスパイシーないい香りじゃないか。

・マトンビリヤニ フルサイズ 1.5倍盛り 3,000円

パクチー苦手な人は事前に聞いてくれます。昔苦手だったのに気づいたらパクチー大好きになっていたのでマシマシと言いたいところだった。

さて、最初はあえて混ぜないで食べてみる。

フワッとエアリーで軽いバスマティライスにスパイスが優しく馴染んでいる。二口目にはスパイシーなマトンを感じ、三口目でパクチーを。

あぁ、酸味も凄くいい。大澤さん曰くアチュームパウダーという青パパイヤのパウダーらしい。

こちらは粒胡椒。途中で噛めばジンワリと辛くなっていく。

ビリヤニって一口目から旨い!ではなく食べ進めれば進めるほどどんどん味わいが豊かになっていく。個人的には一口目から旨いカレーは途中で飽きてしまうのでビリヤニの方が好みである。

ここでヨーグルトをかけて。なるほど、スパイスが円やかになるのか。甘くないのでトマトの要素がまた嫌味に非ず。本当にこの一皿でどんどん美味くなっていく。

さて、ここで凍る寸前までキンキンに冷やされたコーラが出てきた。昭和だよ。懐かしい。

飲んで気づいた。ここまで冷やされるとコーラ自体の甘さは和らぐんだ。スパイスとコーラが上手く調和しており一気飲み。

クソ暑い夏に水に氷が入ってなかったのにはちゃんと伏線が貼ってあったとは。

骨つきマトンは手で食らいつく。旨い。食べながらにしてテンションが上がっていく。

しかしフルサイズはなかなかのボリュームです。多分普通の人はレギュラーサイズで十分かと。

いやぁ、最高のビリヤニ体験だった。ごちそうさまでした。

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