【スペイン バルセロナ】La Tramoia「オススメバルはここ!タパスやパエリアを雰囲気のいいお店でいただいた」

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「バル」の本場スペイン

スペインと言えばやっぱり「バル」でしょ。

バルとは「居酒屋とカフェを足したようなお店」。

まぁ、気楽に寄れてワイワイ楽しむ飲食店といった感じ。

ここバルセロナでもバルは何軒もあってはじめて来た人にとってはどこに行けばいいのかわからないという人も多いだろう。

私もはじめてバルセロナに来てまさに「バル難民」になってしまったので実体験をここに綴ってみる。

何かの参考になれば。


 

バル探し

まずはカタルーニャ広場周辺をぶらついてみる。

スペインの人たちの夕食は日本と違って少し遅く夜の9時から10時位がピークタイム。

ネットで検索してやっとの思いで到着した人気店は大行列だった…

外まで人がわんさか。

さすがにここに並ぶのはしんどい…

そりゃ美味い店に人は集まるよな。

日本でもスペインでもそれは変わらない。

時間も時間なので諦めて他の店を歩いて探す。

外飲みみたいな感じの店が多いけど結構気温も低いので避けたい(ゴールデンウィーク時期)。

スペインの気温は日本よりも低いんです。

人がガラガラの店もなんとなく嫌だし、色々選んでるとこれが結構ないものだ。

そしてやっと雰囲気良さげなバルを発見。

店名は「 La Tramoia」。

店内も明るめで人もそこそこ入っている。

ここに決めた。

ではさっそく入ってみよう。


 

「バル」のオーダーの仕方

バルにはじめてきた人は最初少し戸惑うだろう。

ウエイターが「この席です」と案内してくれるわけではなく自分たちで勝手に座るシステムなのだ。

初の本場のバルということでせっかくなのでカウンター席へ。
バルは確か席によって金額が変わるというのを聞いたことがある。
(カウンター席よりもテーブル席のほうが高い)

でも醍醐味はカウンターでしょ。

ウエイターがわざわざ「何にする?」と聞きにこないので自分たちでメニューを見て料理を頼む。

目の前に料理が並んでるので「this」と指差しても全然通じるから恐れるな。

「スペインのお酒」というとワインが有名だけど実はビールの種類もかなり多い。

実際お客さんを見るとビールを飲んでいる人もたくさん。

スペイン人もビール大好きなんだね。

ということでまずは私はビールで乾杯。

妻はサングリア。

サングリアもスペインならではのお酒。

ワインベースにカシスや柑橘系を合わせたもので爽やかな甘さが飲みやすい。


 

小料理=「タパス」

バルセロナは山の幸にも海の幸にも恵まれた土地で食材の種類も豊富。

バルで一口サイズの小料理のことを「タパス」といってどれも見た目がカラフル。

さらに串が刺してある小料理の事を「ピンチョス」と呼ぶ。

こちらも見た目が綺麗。

だけど食べづらいという欠点もある。

オリーブオイルたっぷりのサーモンはパンにつけて食べる。

いい酒の当てだ。

やっぱジャガイモと卵でできた「スペインオムレツ」は外せない。

どれもサイズ感がよくてお酒を飲みながら色んな種類をつまむ。

パエリアは30分くらいかかるのではやめに頼んでおく。

「チキン」「シーフード」「ミックス」のいずれかを選択。

こちらはミックス。

薄味だけど魚介の出汁がよく効いている。

表面はパリパリ、中はリゾットみたい。

お焦げがまたなんともいい。

初パエリアはとても美味しくいただけだ。

(不味い店はただ塩辛い)

お会計は「La cuenta por favor. (ラクエンタ ポルファボール)」とスペイン語で丁寧に言ってもいいけど「Finish」と一言英語で言っても通じるからご安心を。

と、初バルはこんな感じ。

料理は日本人にも馴染み深くて口に合うものばかり。

アジアばっかの自分でもスペインの飯は美味いと思った。

特に気張ることなくスペインの空気を感じながらバルを楽しみましょう。

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