本日は六本木のフレンチレストラン「ル スプートニク」へ。2回目の訪問。
六本木駅7番出口から徒歩2分ほど。
ランチでの訪問。驚きの6,500円です。
髙橋雄二郎シェフの料理は美しいが一見、イノベーティブで取っ付きづらを感じる人もいるだろう。
ところが一つ一つを紐解いてみると実は王道の組合せだったりする。
面になると難解さを感じるが実は点と点同士は凄く理に叶ったもので線が髙橋シェフのセンスで面となり料理が構成させている様な気がする。
途中で出てきたマッシュルームのクレープなんかはまさにそれ。
キノコ類にトリュフ、ポーチドエッグは鉄板の組合せだしアイスとクレープだってスイーツあるあるだ。
それなのに髙橋シェフによって一つの皿になるとなんと独創的なことか。
おまけにマッシュルームのアイスという少し斜めからのアプローチも忘れていない。
甘みを引き出した聖護院蕪のスープから始まり、蕗の薹のチュロスや中華の要素も取り入れたパパイヤの蒸しスープなど相変わらず趣向を凝らし食べ手を決して飽きさせない。
定番の薔薇 ビーツ チュイルは何度みてもうっとりするし古典的なパテアンクルートの旨さ、メインの鹿肉の火入れの完璧さとどれをとっても非の打ち所がない。
これがランチコース6,500円だなんてただただ驚愕である。
また来ます。ごちそうさまでした!
以下、いただいた料理の写真。
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いただいたお酒↓
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