【東京・赤坂】amorphous「第二章・生まれ変わった旨い物屋」

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イノベーティブフュージョン

実業家・堀江貴文、グルメYouTuber・品川イッコー、令和のグルメ王・浜崎龍がプロデュースする新生「amorphous」が2024年8月13日にリニューアルオープンすることになった。

コンセプトはイノベーティブフュージョンからアラカルトスタイルの「旨い物屋」へ変更。

散々旨い物を食べてきた3人がシンプルに自信の考える「旨い物」を提供するレストランである。

また、シェフも変更となり、大阪のフレンチレストラン「Lee」で活躍していたイ・チュンファン氏が料理をふるまう。

レストランは17時~22時までで、そのあとは会員制ワインレストランとなりまたガラッと店の表情を変える。

料理は随時変わっていくがこのタイミングのメニューはこんな感じ。

2024年10月訪問

・牡蠣のキムチ風 1,800円

シンプルに大ぶりな牡蠣のポテンシャルが高い。

季節によって2種類のブランド牡蠣を使い分けている。この日はサムライオイスター

フレッシュな牡蠣を楽しんで、お酒にあうのつに

ミルキーな味わいが濃厚です。キムチ風という事だけど牡蠣が甘いので辛さや酸味で引きたたすのはありですね。

・昔ながらのチャプチェ 1,800円

シェフのイ・チュンファン(韓国に行ったことないけど)の母親の昔ながらの味を再現した一品。

チャプチェって春雨を使うんだ。これはチャプチェ専用の麺らしいです。

ごま油の香り、コチュジャンのコクと辛味が絶妙な一品。

甘辛で重すぎないです。

・しっとりとりハム 1,800円

鶏ガラで低温調理でしっとり仕上げてる。

自家製マヨネーズをベースにした酸味のあるソース。ピンクペッパー、ブラックペッパーでスパイシーに仕上げてる。

意外とあっさり食べられるので食前、食中、食後いつでもどうぞ。

・牛すじのどて煮 1,800円

大阪時代の行きつけの立ち飲み屋を

八角を加えてエスニック

筋とリブロース

どて煮は個人的に脂っこくて甘いので少し苦手ですが赤身肉を食わせる感じが肴になってて良かったです。

・スパイシータンドリーチキン 2,500円

大好きなんですスパイシーなのが。十分美味しいけどタンドリーチキンはもっと酸味と辛さを強めて鋭角にした方が僕の好みでしたがここは個人差によるかと。

自家製スパイスに数日漬け込み、レモンジュースでキレのある仕上がりにしている。

名前負けしてるけど隠れた名品。

・連れる旨さと挽肉たっぷり麻婆豆腐 3,000円

前回よりもさらにコクが増してる。

肉を和牛に変えたので、よりオイリー

どんどん進化してます

・本日のパイ包み 3,000円

この日はキーマカレーを入れたパイ包み。サクサクのパイに肉肉しいキーマカレーにチーズをかけて。

十分美味しいけどできればもう一つアクセント欲しい。パイによるコクと辛さなので甘さなのかなんなのか。

フランス料理のなかでもカジュアルに楽しんでまらえる

中身はお好みの具で変化する

フレンチの新たな形。

連れからは【いい意味で大人の居酒屋】とお言葉をいただきました。

2024年9月訪問

9月に訪問。今回は前回食べなかったメニューを中心にセレクト。行くたびに少しづつメニューが増えてるのも同店の魅力。

・カプレーゼ ジェノベーゼソース 1,500円

胡椒を加えたマスカルポーネチーズと香りとコクのあるジュノベーゼソース、フレッシュなプチトマトと合わせて彩り豊かなカプレーゼに仕上がっている。

いまのメニューは茶色系の男飯が多いがこちらは女性にも人気なメニュー。シンプルにお洒落で旨い。

・和牛たん元ステーキ 4,500円

柔らかく脂がのっててジューシー。

ブルターニュ地方のゲランドの塩、徳島のスダチと共に。

和牛のたん元だけど比較的リーズナブルな金額。

・牡蠣のキムチ 1,500円

その名の通り牡蠣とキムチバージョン。

程よい辛さと牡蠣の旨みが合わさりスパイスのアクセントなどお酒の当てにピッタリ。

・チゲスープ

これまでメニューにスープものがなかったので考案。どうせならシェフの国、韓国のエッセンスを取り入れたチゲスープを。

フランス料理らしい優しい出汁、野菜の味を出し、辛いだけのスープじゃないここにしかないい味になっている。

お好みでサフランライスもついてくるのがうれしい。

・牛すじのどて煮 1,500円

シェフの大阪時代、「大阪屋」というお店のどて煮をよく食べてたことからその店の味を再現したシェフノスタルジックな一品。

・昔ながらのチャプチェ 1,500円

シェフのイ・チュンファン(韓国に行ったことないけど)の母親の昔ながらの味を再現した一品。

ごま油の香りとコチュジャンのコクと辛味が絶妙な一品。

・タンドリーチキンのパエリア 2,000円

鶏出汁で炊いたサフランライスにスパイシーで肉肉しいタンドリーチキン。

ソースはオマールとアイオリソースで甲殻系とコクのある旨旨な一品。

2024年8月訪問

4人で訪問してるので写真の量は1/4と考えていただきたい。

・冷やし青椒肉絲 1,500円

その名の通り、冷たい青椒肉絲であるが、中にいぶりがっこが入っていてこれがいいアクセントになっている。

・しっとりとりハム 1,500円

しっとりハムにクリームソース、そこにピンクペッパーの華やかなスパイスがアクセント。

・鶏もも肉のクリーム煮込み 3,000円

このソースが旨い。そうだ、チュンシェフはフレンチシェフだったんだとここで思い出す。

・シェフ特製ソースと極厚雲仙ハムカツサンド 2,500円

分厚い雲仙ハムを大胆に使用。パンも自家製です。

韓国人であるシェフ特製のヤンニョムソースも間違いない組合せ。

・痺れる旨さと挽肉たつぷり麻婆豆腐 3,000円

辣油も自家製。通常の麻婆豆腐よりもはるかに多い挽肉を使用した肉肉しい麻婆豆腐。

ライスは白米ではなくサフランライス。

奥深き本格四川麻婆豆腐が完成した。

・台湾ラーメン風パスタ 2,000円

私が名古屋名物の味仙のレシピを再現し、それをチュンシェフにパスタ用にアレンジしてもらった。

挽肉にニンニクと唐辛子がたっぷり染み込んだ中毒性のある味付け。ちなみに麺はもっと太い方がいいと言ったら作ってくれました。

そうそう、挽肉が強いからこのくらい太い方がいい。2.5mm。食べ応えが出た。

・食べづらいローストビーフサンド 2,500円

ローストビーフ使ってなんかできねぇか?ってことで賄いとして考案。

食いづれぇ。だけど旨い。

客のこと考えないメニューあってもいいよな?ってことでレギュラーメニュー入り。

一枚、二枚ローストビーフだけ食べて残りをサンドで食べてもよし。

男4人で相当食べて飲んでお会計は一人1万ちょっと。

素晴らしいお店と生まれ変わった。これから随時食べたいメニューを増やしていくつもりです。

気軽にいかがでしょうか?

2024年8月16日リニューアルオープンイベント

2024年8月16日(金)17時〜20時。

台風が東京を直撃したこの日、amorphousのリニューアルオープンイベントを行った。

結果から言えば台風は東京をそれ、我々は過剰なメディア報道に勝利したと言えよう。

さて、本イベントは8月13日にリニューアルオープンを果たしたamorphous第二章の記念パーティーである。

スタンディングで25名ほどが集まり、DJを入れ、イ・チュンファンシェフの料理が食べ放題で税込8,000円という破格の値段設定で行われた。

この日のための料理の発案は実業家・堀江貴文、テリヤキ代表・浜崎龍、そして私の3名。ここで出てくる料理は実際にお店でも召し上がることができる。

数多くのレストランを食べ歩き、ややコースに疲れてきた我々はコースではなく、好きなものを選ぶアラカルトに振り切った。

メニューに一貫性はなくシンプルに自分達が食べたいものをアラカルトで出す「旨いもの屋」がコンセプトである。

麻婆豆腐はオープン当初は購入した調味料で作っていたが味に尖りがあり、奥行きがないということで辣油から自家製で作る事にした。

挽肉たっぷり麻婆豆腐

そう、何を隠そう、私は挽肉料理が大好きだ。挽肉料理にハズレなし。だからメニューには多くの挽肉料理を揃えた。

ミンチボールで酢豚

挽肉たっぷりの麻婆豆腐、メンチカツ、ミンチボール、台湾ラーメン風パスタ。今後、キーマカレーやハンバーグも増やしても良いかもしれない。

この日のために購入した挽肉は10kg。

チーズたっぷりポテサラ
タコのマリネ
チュンさん自家製パン
カニクリームコロッケ

カニクリームコロッケはクリームはほぼ入っておらず中身はほぼカニ。オマール海老などを使ったアメリケーヌソースでいただく超甲殻類のカニクリームコロッケは絶品。

台湾ラーメン風パスタ

名古屋の味仙をパスタにアレンジできないか?と言うことで考案した台湾ラーメン風パスタ。

チュンさん、味仙食べたこともなく、試作もしないで私のレシピと動画を観ただけで再現した。流石です。

美味しい料理とお酒、DJの音楽も盛り上がり台風は逸れていった幸せな金曜日となりましたとさ。

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