今宵は2020年6月のオープン以来、気にはなっていたもののなかなか足を運べていなかった「ラーメン二郎 千葉店」へ。
場所は千葉駅より徒歩15分ほどとなかなか距離はある。
平日の20時半到着。
この日は雨のせいか空席あり。
いつもは大行列みたいです。
店主は西台駅前店出身。ピリついた雰囲気はないので一安心。
一生懸命平ザルで麺上げされてました。
手際の良さも流石。
さほど待つ事なく着丼。
小 700円
トッピング: アブラ、ニンニク少し
安心してください。
ヤサイの下にちゃんと大きめの豚が2枚潜んでおります。
ニンニクの辛さは控えめ。
ヤサイはシャキッとやや固茹で。
量は若干少なめだけど個人的にはこれくらいがベストな量。ヤサイたくさん食べたい人はマシ推奨。
スープ
非乳化寄りのスープは時間帯なのかいい塩梅に乳化しつつある。
液体油多めのスープは豚の出汁がよく出ており、FZ醤油によるキレ、さらには味醂による柔らかな甘味も印象的。
何かが欠ける事もなくどっしりとしたスープはかなりハイレベル。
ニンニクと合わせるとさらにキレが加速する。
麺
標準よりやや細めな平打ち麺は硬めの茹で加減。
二郎特有のググッととした小麦感を堪能でき、スリムながら決してスープに負けない力強さがある。
この麺、例えるなら近いのは仙川店かな?
豚
かなり大ぶりのカットだけどよく煮込まれホロホロトロトロ。
部位の異なる2種類の豚はそれぞれ赤身と脂身を存分に楽しませてくれる。
この豚のレベルの高さはまさに西台を彷彿させる。
天地返しをしてニンニクと絡めて啜れば脳内が麻痺してくる様な感覚に。
これだよ、これ。
あぁ、俺はいま二郎を食っている。
無心で啜ってると軽やかに食べ終わった。
FZ、ニンニク、オーションのバランスは紛れもなく「二郎」であり、出身店の西台駅前店を匂わせつつもしっかりと千葉店オリジナルな一杯に仕上がっている。
達成感と脱力感を連れて帰宅する。
ごちそうさまでした!
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