【東京・浅草橋】らーめん 福籠「すみれ+浅草開化楼と言うオリジナリティ」

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ラーメン

東京・浅草橋にあるラーメン店「らーめん 福籠」。

読み方は「ふくろう」。

店主は札幌の「すみれ」出身。

オープンは2013年6月25日。ちなみにこの1ヶ月前の5月11日には同じ船堀に「大島」がオープンしている。

場所は浅草橋駅A1出口より徒歩1〜2分。

平日12時半着で外待ち6名。

都内でも「大島」「三ん寅」「あさひ町内会」など続々とすみれ系が増えてますが、こちらもすみれ系。

しかし外に置いてある麺の箱をみると浅草開化楼と記載がある。はて、すみれ系で浅草開化楼?

西山製麺の卵麺が定番だけど、まぁ浅草近いしね。

麺はデフォと大盛り同じ金額なのが嬉しい。

メニュー

ところですみれ系で「醤油」や「塩」を頼む人は上級者だと思っている。

上野の立ち飲み天ぷら屋「かっちゃん」で「天ぷら」じゃなく「おでん」を頼むようなものだ。

神保町の洋食屋「キッチン南海」で「カツカレー」以外を頼むようなものだ。

あえて。そう、つまり「一周した人間」の行動だ。

そしてまさに隣のサラリーマンが醤油のワンタンを頼んでいる。カッコいいな。私なんてすみれ系何度来てもやっぱり損した気分になって味噌頼んじゃうよ。

・味噌 950円

野菜、チャーシュー、葱、メンマ、生姜。

安定のビジュアルで相変わらず湯気が立ってない。

熱を全てコーティングしてるラードたっぷりスープ。火傷注意です。

オイリーな口当たりに味噌のふっくらとした旨みが広がる。うーん、うんまい。これがコクと言うんだよ。

麺は西山製麺ではなく浅草開化楼。

中太縮れ麺はもちもちとしてこれがめちゃめちゃスープと馴染んでます。

すなわち伝統を継ぎながらもオリジナリティを加えることがこの地で浅草開化楼を使うことの意味。

生の生姜はだいぶ香り高いです。

だから一気に混ぜるとスープの味がガラッと生姜味になるため、少しづつ自分の好みに合わせて調整してください。

隣のリーマンの醤油ワンタンがやってきた。

するとそのリーマンは連れにこう言った。

「うわぁ、すみれ系はじめてなんだよね!」

「…。」

「大島」とほぼ同時期に東京にやってきた、いまや東京を代表するすみれ系。寒い冬にぴったりのラーメンでした。ごちそうさまでした。

【らーめん 福籠】の動画

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